3月25日 甥っ子が今日鳥取県米子市で結婚式。式の様子がLINEで送られてきた。お母さんにそれを見せる。そしてその写真を見ているところをスマホで写真に撮り、LINEで返送する。そして、LINE電話をスタートさせる。

動画「村上家乗安政二年を読む」はゆるりゆるり作っている。内容は簡単だが、作業はけっこう手間である。だいぶ簡略化してきたが、それでも、１日に１０日分を仕上げるのはくたびれる。今日はさすがに疲れてきたので、他のことをすると決めた。

たまってきた動画のバックログを片付ける。タケノコねたが２本たまっている。いずれも採りに出かけて、ダメでしたという話だが、画面がきれいなのでなんとか仕上げてアップしたい。技巧的にこらずに淡々とカットを並べていく。それでいい。作業が楽しい。こういうことをやりたかったのだろう。今やりたいことを今やろう。あとに取っておくとできなくなるよ。

午後、トンノスをかたいでオカにあがった。今年３度目のタケノコ採り。今日こそはと意気込んだが、結局だめ。それどころか、墓近くの林で大きなマムシに出会った。GoProを向けると、ふっと頭を私のほうにむけてきた。とぐろを巻くようにして、しっぽを細かく震わせている。おいおい。こわいなあ。

ふつうのアオダイショウとかカラスヘビだったら、人間を見たら逃げ出すのに、マムシはこちらをずっと見ていることがおおい。体が太っている。長さは６０センチくらい。私を見たまま動こうとしない。

しかたないので、３メートルくらい離れたところで回避して通り過ぎ、タケノコを探した。ないなあ。どうして？　明日、金山大将陣に登る企画があるので、また会員の人に聞いてみよう。

林内をひとめぐりしてマムシ遭遇地点に戻ってみると、まだGoProとにらみ合っている。やれんなあ。この竹林で３年以上作業しているが、マムシは初めてだ。どうしよう。

見つけたらすぐに殺すように強くなる。いやいや、それはようせん。竹林には来ないようにする。そんなことできん。どうしたら、どう考えたらいいのか。どういう動画ネタにすれば面白いのか。

すごすご帰ってきて、下の畑で作業した。芋ほりフォークで土の荒起こしをしているが、これが大変。やはりマメトラ買おうかな。買っても無駄になるかなあ。

微風が吹いているので、小畑近くの下枝を刈ってやることを思いつく。無風の時に作業するとおがくずが目に入るので、今日のようなわずかな風があるときが作業にはうれしい。汗もかかない。このあたり次第にきれいになっていく。でも、これ以上暖かくなると、虫やら蛇やら出てくるので、作業はできなくなるだろうな。

マメトラ買うかなあ。私に農業、農業動画できるかなあ。

甥っ子が今日結婚式。LINEで写真が送られてきた。お母さんにそれを見せる。そしてその写真を見ているところをスマホで写真に撮り、LINEで返送する。そして、LINE電話をスタートさせる。お母さんに喜んでもらってよかった。LINEって便利だ。それが提供できる私もいいね。

送られてきた写真はどれも幸せそうな家族の笑顔が写っている。お父さん、お母さん、長男、新しく家族になる長男の嫁、長女、次男。ええよね。並んで写真撮って、みんな将来がたくさんあった。それを益田で見ているのは92歳のばあさんと、子供のいないその長男。私に子供がいないのはそれほど不幸には思わないけど、LINE電話を切って、この家が静かになるとフーと思ったりする。