6月13日 夕方6時プレーボール。投手戦の様相で始まった。周囲はまだ明るい。ライトスタンド向こうには山の端がしっかり見える。気持ちのいい風が吹いている。
前回カープ観戦に行ったのはいつだろうか。センターの席から長野選手にヤジを飛ばした覚えがある。広島に移籍する前年の巨人軍の長野だ。
夜ににわか雨が降るかもしれないという予報だったが、雨雲レーダーを見る限りは大丈夫そうにも思えた。
ゆめマートで弁当を買う。球場に向かう道中、赤い応援ユニフォームを着ている人がたくさんいる。我が家は、着るのを迷って、リュックに入れたままだ。でも無駄に長い道をだらだら歩いて球場に向かう雰囲気がいい。今はセパ交流戦。今年は少し調子がいいかなと思っていたら、ちょっと悪くなりなけ。
夕方6時プレーボール。投手戦の様相で始まった。周囲はまだ明るい。ライトスタンド向こうには山の端がしっかり見える。湿り気はあるというものの風量があるので気持ちのいい風が吹いている。
応援の雰囲気はしだいに高まりつつある。トランペット、パコパコさせるマスコットバット、ハミングする声援。しかし、私はむっつりしたまま。いっしょにやってきた家内は楽しいと思っていないのでは心配したりする。私になかなかエンジンがかからないのだ。
今日の応援席はライト側といっても、センター寄り。電光掲示板の映像、文字がよく見えない。ま、それは我慢しよう。銀行からもらった入場券だ。
今日のセンター秋山翔吾選手はやけに守備機会が多い。センター・レフト間に玉がよく飛んでくる。フライではなくライナー性のあたりだ。なんども見たぞ。そんな秋山を見ていると応援したくなる。守備に立っている秋山を応援する声はまったくない。せっかくパリーグから移籍してきて、彼のおかげでいつになく交流戦が面白くなっている。もっとおうえんしちゃれよ。
私の気分が盛り上がってきて、声に出して秋山を応援する。「秋山~あ、こんどはうってくれえ、たのむけえのお」。スタンドが静かになったときを狙って、声を張り上げてみる。自分がおもうほどの声量にはならない。ふだん大声だすことないもんね。
8回の攻撃が終わったとき、カープのふがいなさにみきりをつけて帰ることにする。夜風は心地よいが、盛り上がり感は欠けるなあ。
今回の応援での状況をちょっと考えてみる。①私の声が小さく、本人(秋山)に届いていない。応援になっていない。②周りが共感してくれなかった。秋山が頑張ることが攻撃のリズムにむすびつくだろうけど、まわりに影響をあたえていない。③私に応援する力が足らない。声量がない、体力がない。④応援のための基礎体力が粗末だった。スタンド上り下りの動作が怪しい。視力低下が原因なのか、打球を見失うこともたびたびだった。⑤基礎体力をつける行為が未熟だった。弁当食べるのもうまくなく、こぼしたりしている。生ビールを注文するタイミングを逸して、呑めないことにイライラしてしまった。
この状況は今の私の生活行動そのものではないかと反省する。反省だけを述べてても前進がないので、これからどうするのかをまとめておく。
①大きな声を出せるようにする。Youtube,facebook,twitterでどういう発言、表現の仕方をすれば声が大きくなるのかをもう少し考える。これまでは発言の内容の質を高めることを第一に考えていたが、今後は声量についても考慮しよう。
②まわりの共感というか、まわりに影響を与えることをもう少し考えるようにする。正しいことを発言していれば人はついてくるというのは、楽観的過ぎる。地道に、そして愚直に何度も、大事なことは何度も、表現方法を変えて、なんども発言、発進していこう。フォロアーを厳選してきたが、これからは少々の混乱に目をつぶって増やすようにしよう。
③私自身の力をアップすることをさらに力を注ごう。
④前提になる体力のことをもうすこし考えよう。日々のリアルな運動であったり、食事、規則正しい生活、睡眠時間などなどレベルを向上させよう。真面目に考えよう。
今回のカープ観戦は最近の生活行動を見直すきっかけになった。日程に都合をつけて出かけてよかった。カープ負けたけど、自分にとってどうだったがメインだ。
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