今朝ねぼけまなこでトイレから帰ってこようとしたら、座テーブルにむこうずねを強烈にあてて、たたみの上に転んでしまった。脛から血も出た。昨日居間のこたつを母が片づけていた。こたつが座テーブルに変わって部屋の中心に鎮座していたのに気づかなった。
母はひとりぐらしが長かったせいか、いろいろな道具をあちこちに置きっぱなしにする癖がある。鍬や鎌など刃物であっても。特に怖いのが杖をあちこち構わず立てかけて立ち去ってしまっている。納屋の中で何度ひやりとしたことかあったか。
母がひとりで生活していたときは平気だったかもしれない。若いときだったら平気だったかもしれない。でも今は危ない。部屋の照明がまぶしいなどといって暗いままに動き回っていることがある。不機嫌になろうともそのたびに口頭注意しようと思う。貼り紙はだめじゃろうけど。