8月3日 夏休みが始まってすぐのころは、夏休みの残は無限にあるように思う。宿題を片付けるための時間はいくらでも残っていると信じている。しかし、8月後半になると、現実を知る。こういう悲劇を毎年学んできたはずなのに
古文書学習で江戸時代の武家日記を読んでいる。楽しみで読んでいることになっているが、月に一度同好会に出かけるというタイミングがあるので、予習が義務になりそうな雰囲気がある。
その古文書解読同好会の8月例会は、夏の暑い時期なので休みということになっている。このチャンスを活かしてじっくり予習、勉強すればいいものを、凡人はつい勉強をすっ飛ばしてしまう。
夏休みがそれだ。ちょうど今頃だ。夏休みが始まって、夏休みの残は無限にあるように思い込んでしまう。宿題を片付けるための時間はいくらでも残っているように思い込んでしまう。
そして8月後半になると、毎年の反省をすることになる。こういう悲劇を毎年学んできたはずなのに、ちっとも活かされていない。こういうことにならないよう、夏休みの宿題というものが設定されているはずなのに、役に立っていない。
確かに夏の暑い時に勉強は難しいかもしれない。しかし、今は冷房がある。暑い時は出かけるなとテレビで盛んに言ってくれる。遠慮しなくていいのだ。益田に戻ったら、また村上家乗に時間を使ってみよう。
今日は一日中インタホンの配線工事。クローゼットの荷物を全部出してから工事をしてもらった。せっかく出すのだから、断捨離もする気になった。K&Fの三脚。KF-TM2324 紺野写真塾で使おうと思って買った。いい三脚なのだが、脚を180度回して収納するのが意外と面倒くさいし、自由雲台の性能もいま一つだった。いい値段したけど、処分することにする。
手品セットも処分した。島根大学に赴任した時に文化教室のようなところに行って覚えた。職場の忘年会でマジカルまー坊という芸名をつけてもらって披露した。楽しかったが、楽しくない事件もあって疎遠になってしまった。どれもいまでも使える道具だったが、思い切って捨てることにした。
コメント