8月5日 せら夢公園に行って、サギソウ、ハッチョウトンボを見てきた。どちらも魅力的な被写体だが、私はリュックから三脚、カメラを取り出す気にならなかった。年配のおじさんたちが立派なカメラで写真を撮ってはった。そばのひとにうんちくを語っておられる。そこに近づきたくなかった。私の苦手な人たちだ。
せら夢公園の自然観察園でハッチョウトンボが飛んでいるというので出かけてみた。ついてみると、案外と人が少なかった。平日とはいえ、夏休み中なのでもう少し多いかと思った。
ハッチョウトンボいたいた。トンボというのは飛び回るという印象があるが、このトンボは小さい範囲にとどまっている。写真撮るにはありがたい。
子供たちに人気のギンヤンマはカッコいいが、ため池まわりをぐるぐる飛び回り、茎の先端に止まったりしない。写真や動画を撮るのは難しい。
ハッチョウトンボは小さな範囲であまり動かない、背の低い茎の先端にじっとしていることが多い。少しくらい近づいてもほかのトンボのように逃げたりしない。それなりの焦点距離のレンズがあれば、それなりの写真が撮れる。しかし、トンボとしての形は普通サイズのトンボと同じなので、アップで撮ってしまうと1円玉より小さいトンボであることが表現できない。
そこにはサギソウも咲いていた。ハッチョウトンボもサギソウも魅力的な被写体だが、今日はリュックから三脚、カメラを取り出す気にならなかった。年配のおじさんたちが立派なカメラで写真を撮ってはった。そばのひとにうんちくを語っておられる。そういう人たちに話しかけられるのは苦手だなあと思いながら、サギソウを見て回った。
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