2月5日 毛糸の帽子、また買った。今年になって２回目。この冬になくした毛糸の帽子は3つ。なさけない。いったいどこで失せているのだろうか。お母さんのことは言えない。

いくら立春になったとは言え、まだまだ寒いはず。毛糸の帽子なしでは過ごせまいというので、三隅のキヌヤサンプラム店に行った。紳士用の毛糸帽子は残り３点。赤いのはないか店員さんにきいたら、展示している分だけだという。もう、冬物シーズン終わりらしい。

買ったのは1188円の濃紺毛糸帽子。冬物いっそう半額セールではなかったような。しかたない。

三隅梅林公園に行ってみた。咲いているのはごくわずか。1000本のうち２０本くらいだろうか。写真塾に来てもらうにはまだまだ。

あまりに残念で、折井の海岸に行ってみる。ここで「地学散歩」を収録。ここの海岸も面白い。津波堆積物らしきものはみあたらず。黒い砂が一面にあった。これはきっと砂鉄だろう。また磁石を持参するのを忘れた。なんど忘れればいいのか、あきれる。

家に帰ってみれば、お母さんはまた保険証を探しておられる。あすはこころ歯科に行くことになっている。よお、失せものがあるなあ。あきれる。人のことは言えない。私は毛糸の帽子を続けて３個失くしている。あきれる。

夜、寝ようかと思って事務所の照明を消してトイレに行こうとしたら、台所まわりの照明が点灯している。なんとお母さんはずっと保険証を探してはったみたい。おいおい。お風呂は貯湯タイプなので、冷めちゃうよ。保険証なくても受診はできることを伝えた。さっさと風呂に入ってくれと言った。風呂の湯を半分抜いて、新しい湯を継ぎ足した。