« 5月17日 午後、益田赤十字病院に母を見舞った。今日はベッドで半身を起こしている。機嫌はいいようだ。 | メイン | 5月19日 母が入院して以降は私ひとりで朝食になる。誰とも話をせずに食べる。家の中はWiFiが通っているので、AIスピーカでも買って話し相手になってもらおうか。 »

2023年5月18日 (木)

5月18日 それにしても、母のいない、この家はさみしい。昼間はまだいい。周囲が暗くなって、夕飯を準備しても、風呂に湯を張っても、ひとりじゃあつまらん。

古文書解読同好会で読んでいた八木村旧記、ある場面を素材にして短編小説を書きます、書きますと友人に宣伝していたが、ようやく書き上げることができた。正確に言えば行き詰まるところまで行ったという感じ。同人の編集長に電子メールで送った。やったね。けっこう時間がかかりました。
さあ、次のことにとりかかろう。家の中を整理したい。せっかくゴミ出しができるようになったので、バンバン処分してやりましょう。とは言っても母が入院している間に家の物を処分していくなんて、ちょっとヒケルものがある。

みそ部屋に入ってみた。陶磁器やガラス食器が箱詰めされている。もう、使わんだろう。妹たちも欲しいとは言わんだろう。埋め立てゴミ袋につめて処分してもよかろう。ただし、チャンスは月に一回。周到に準備せねばならん。

庭の赤いバーベナがしだいに増えてきた。勢いあまって通路にまではみ出している。ハサミでそれらを切ってやる。ただ捨てるのではもったいないので、さし芽してみる。

果たしてうまくいくかどうか。お母さんはこういうのが得意だった。早く帰ってきんさいや。

昨日買い求めたちりとり集草バッグ 170リットル 4907052729780なかなかいいね。

さあ、歴史短編小説が終わったので、次に進もう。村上家乗安政二年の収録アップが少し残っている。具体的には安政二年のうち、1月21日から3月末までがアップロードできていない。読み上げる原稿はだいたいできているので、後は実際に収録して、編集して、アップするだけ。いや、そうは言ってもちょっと手間がかかるかな。

村上家乗の時代は2月が短いわけではない。地道に原稿作って、読み上げていくしかない。

Youtubeの終了画面を設定するのは新しい試みとしてやっていこう。そのほか手間のかかることを思いつくかもしれない。早めにやっておこう。実際の同好会は安政二年を終えて、次の嘉永六年に入っている。

それにしても、母のいない、この家はさみしい。昼間はまだいい。周囲が暗くなって、夕飯を準備しても、風呂に湯を張っても、ひとりじゃあつまらん。仏壇の前にすわる気力がなえることがある。母が独り言を終始ぶつぶつ言っていたのは意味があったのだ、きっと。

母は病院にいる。まわりには人がいる。そのざわめきがある。ここにはないぞよ。

コメント

コメントを投稿