6月23日 クルマを手放した
ついにクルマを手放した。50歳直前にペーパードライバーを卒業してクルマに乗り始めた。それから20年間乗った。徳島、松江、佐賀、益田に単身赴任した。よくがんばりました。定年になったのだから、これからは自由にあちこちでかけることができると思いきや、こんなことになってしまった。
まだ70歳なのにね。クルマを手放すことになろうとは、ショック。高齢者の運転は危ないという声は他人のことだと思っていた。70代80代で運転している人たくさんいるし、そんなに危ないわけではない。
ついつい、同じ境遇の人を探してしまう。Youtubeネタの「グッドカーライフ研究家」ももっと続けたかったのに。
今朝ふと気が付いた。個人賠償責任保険を失ってしまった。自動車保険に付帯しているときは気にしてしなかったが、この保険は単独加入は割高になってしまう。しかし、賠償責任額のことを考えると絶対入っていたほうがいい。
これまで入っていた保険会社に相談したら、火災保険の付帯という方法があるからと教えてくれた。
さっそく電話してみると、個人賠償責任保険を明日からつけれますからと言われた。よかった。
日常に運転するクルマを所有していないというのは、大人の気概が欠けるもののような気がしている。ペーパードライバだった30歳代40歳代にもクルマを運転していないことに対して奇異の目、物珍しさの目を向けてくる人もいた。
まあ、それが解消できた20年間だったと思えばいいっか。
寂しさはひしひし感じている。