2024年9月19日 (木)

9月19日 母が使っていた布団を広域クリーンセンターに搬入。母は老人ホームで健在なのに。

母が老人ホームに入居する直前までに使っていた布団を軽自動車に積み込んで益田市のクリーンセンターに搬入した。もちろんお母さんは元気ですよ、なのに燃やすゴミで出すなんて、なんという親不孝なのか。もう家には帰ってこれないと宣言しているようなもの。ああ。

直前まで使っていた食器類や野良着、農作業用靴まで処分、そんなことをしていいものかと迷ったんよ。元気に回復して再び益田に戻って来るやもしれないのに、その僥倖を長男の私が自ら100パーセント消し去っていいものか。

そりゃあいけまいでと思いつつ、お盆過ぎて1か月経過しようというのにまだ熱夏のまま。そんな空の下、クルマを走らせる。老人ホームが意に添わなかったら帰ってきてもええけえと説得して広島に行ってもらったのは、ウソになってしまう。

墓じまいの見積もりのために益田市内の石材店2社に来てもらった。先祖伝来の墓地を見てもらう。私の父母が50年前に、それまでの古い墓をやり替えて新たに作った墓地なのに。石材店の若社長にきれいないい墓ですねと言われても、私としてはちっともうれしくない。父母が気合入れて作った墓を長男の私がもうおしまいにしようとしている。ああぁ。いかんです。

今週の日曜日に中学校の同窓会がある。みんな70歳だ。少しずつかけていくのが悲しい。5年ごとに開催している同窓会、この会の前は広島地区で開催しますと大見えをきって終わったが、私の実力足らずで開催できないままに、予定をひとつ飛ばして70歳同窓会になってしまった。これもいかんなあ。

今日世話人に電話した。今回は20名参加とのこと。しかし、ひとりの物故情報があった。とてもショック。今夜夢に出てくるかもしれん。

2024年9月16日 (月)

9月16日 敬老祝いが届いているとのメッセージがあり喜び

町内会長から敬老祝いが届いているので受取りに来てくれとのメッセージがあった。おっ、私もついに敬老の対象になったと喜んだが、いやいや、早とちり。母93歳の祝いだ。市民税も払っていないのに敬老祝いが出るわけないと気が付いた。このまま放置するにはもったいないオイシイ勘違いなので、ウケ狙いでありがとうメッセージを返信しておいた。

敬老の日か、これから年齢を重ねていっても、これを祝ってくれる家族はいない。子供のいない夫婦にとって、世の中にある子供の日、父の日、母の日、爺さんの日、ばあさんの日は寂しい行事になりがちだ。自分たちが祝ってもらえる側にまわることはない。これからずっとだね。寂しいもんだけど、世の中の動きに惑わされることなく残り人生生きていこう

ちなみに、敬老の日の対象となるのは何歳からなのだろうか。その年齢になったとしても祝ってくれる家族はいない。

2024年9月14日 (土)

9月14日 古文書解読同好会、今日の読み範囲は嘉永六年6月23日。ペリーの艦隊が浦賀にやってきた

古文書解読同好会に出かけてきた。連日の猛暑。参加者の年齢を考えると、世話がかりの人たちは気をもんでいるのだろうなあと想像する。幹事さんの冒頭話題提供、オーモレツッのトピックス。ウケなかったなあ。ずいぶん準備してきちゃったろうに。残念。次に期待する。

今日の範囲は嘉永六年6月23日。ペリーの艦隊が浦賀にやってきたのが6月4日。その騒動が広島に伝達される。日本史で言えば幕末の始まりになるが、話はそれほど急展開するわけではない。

ペリーの艦隊は、一年後の来航を約してアメリカに帰っていく。江戸周りのひと騒動はいったん静まりそうだけど、ほんとはそうではない。

日記と言うのは面白い。これがフィクションであれは、作者の今後のことを知って書くのだが、日記を書いている人はこのあとどうなるのか分からない状態で書いている。そのことがとても面白い。

面倒なことが起こったなあと思っている武士が8割、なんのことか、理解ではないのが1割。のこり.0.5%が、これをチャンスにひと儲けしちゅろうと企んでいるに違いない。二酸化炭素地球温暖化問題といっしょだ。人類の緊急危機だと思う人もいれば、EUみたいにこれは儲けのチャンスだと認識している人もたくさんいるのだろう。

そしておたおたするのが、中層階級の人たち。広島藩のお殿様、家老たちは、この状態はなんとなるのだろうと高をくくっているにちがいない。

さあ、この事態はきっと面白い。短編小説に仕上げるにはちと荷が重いが、かんがえようによっては自由に書けるともいえる。さあ、どうしちゃろう。

2024年9月 9日 (月)

9月9日 久々に広大病院へ行く、益田赤十字病院からの紹介状がうまく通らなかった

9月中旬になろうかというのに、日中がとてつもなく暑い。いったいこれはどういう気候なのだろうか。最高気温36度などと言っている。尋常じゃあないよ。
もう少し涼しくなってからと思っていたが、他の予定も入りつつあるので、今日、広大病院に行ってみることにした。

それまで広大病院へ3か月おきぐらいに通っていた。PSAの値が少し高いというので通院していたが、単身赴任介護ということで、益田赤十字病院宛の紹介状をほ書いてもらって、この4年間は益田の赤十字病院に通っていた。

この度単身赴任介護が終わるというので、今度は広大病院宛の紹介状を書いてもらって、母の入居に伴って、私は生活のほとんどを広島に移した。

今日は久しぶりの広大病院。自転車置き場は自転車がいっぱいで困ったけど、なんとか探してとめた。

地域連携の窓口に紹介状を提出してしばらく待った。相変わらず患者さんの数は多い。まあ、収入のことを考えればありがたいことだ。

暫くして呼出があって、行ってみると、今日は診察できないという。こういう状況なら、益田赤十字病院の地域連携と広大病院の地域連携の間で診察日時間の予約をとってもらわないと診察できないという。

ああ、そういえばそれらしきことを益田で言われたのかもしれない。しかし、広島に居を移す準備で忙しくて、こちら広島での居住がどういう状況になるのか分からないままに移転してきたので診察日の予約を取ってもらわずに移ってしまった。

ああ、困った。せっかく来たのに。しかたないでいったん、家に帰って、連絡とりなおそうかとも思ったが、それではいかにも子供の使いだ。

広大病院の待合室から益田赤十字病院に電話して、事情を話した。「今日、広大病院に来て、これこれ言われて、困って、途方に暮れているのでなんとかしてくれませんか」と困り声で相談してみた。

広大病院から段原を通ってゆっくり帰っていた。市内電車の動画を撮りたかったので、かばんにはカメラを2台入れてきた。汗をかきかき撮っていた。幸せな時間。こんなのんびりビデオを撮るのはいいもんだ。暑いけど。

20240909_1200

耳にはAirPodsつけて、Audibleで樺沢紫苑先生のアウトプット大全を聞いている。時間がゆっくり過ぎる。

益田赤十字病院から予約をとりましたという電話あり。今日のことにはならなかったが、今週のうちをとってくれた。よしよし、広大病院でしょげてそのまま帰らなくてよかった。グッドジョブぅ。

2024年9月 5日 (木)

9月5日 墓じまいの見積依頼をした

墓じまいの見積依頼をした。石材店については益田の友人に紹介してもらっていた。 ひとつの店はホームページはあったが、問い合わせフォームがないので、電話した。だいたいの場所と益田にもどる日程について伝言お願いした。 もうひとつの店は問い合わせフォームがあったので、それに入力しておいた。

件名 墓地益田市木部町...の墓石撤去と整地の見積依頼
宛名 ..石材店様
本文はじまり 下記墓地の墓石撤去、整地について見積りをお願いします。
墓地 益田市木部町イ2.. 私有地(野村正人所有) 28平米
経路 益田市大浜新墓南端から10メートル離れた地。当墓までの間撤去作業のために重機等が通行することについては、〇〇さんの了解をもらっています
工事内容  石塔10基と墓誌1 墓石撤去と整地
工事に含まれないもの 墓石閉眼供養(魂抜き)と遺骨取り出しは、2024年10月、〇〇寺に依頼済み、改葬先は...の予定です
工期 2024年10月..日より後のふさわしい時期に
見積  2024年10月末までに
下見 7日2日まで益田市に滞在します
なお 店様は益田市木部町の〇〇〇さんより紹介いただきました

石材店ふたつの電話番号をスマホに登録しておいた。まあ、しばらくは見知らぬ番号から電話がかかってくることがあるだろうね。

2024年9月 4日 (水)

9月4日 仏壇じまい、墓じまいの日程を予約した

ついに仏壇じまい、墓じまいの日程を予約した。連日の猛暑、鎌手の家はうだっているのだろうなあ。心苦しい。江戸時代から続いて農家、私で終わりかい。ふがいない。

御先祖様たち、怒ってはないと思う。お怒りであっても、勘弁してください。

菩提寺の御院家さんに電話して、仏壇じまい、墓じまいの日程を予約した。具体の日程を決めなければ、いつまでもグズグズ、話は進みはしない。

私の兄弟の了解も取っているし、母にも話済ませている。私ひとりのぐずぐすだ。先に進まなきゃあ。話は進まない。

墓の墓石撤去についても、石材店の見積りとらなくっちゃ。明日コンタクトしてみよう。電話をする前に電子メールをしっかり送っておこう。それから電話だ。
思えば私はまともに墓掃除をやったことないな。なんて怠け者なんだと思う。今の墓は、私の父母が昭和55年ごろに頑張って新しい墓地にしたんだ。その前の墓、覚えています。昔の石材を組み合わせて、地面もちょっと油断すれば草や樹の芽がでてしまう。みっともなくならないよう父母は常にきれいにしていたんだろう。それに比して、私は、非力。


マコなり社長のInside Storiesから送られてくるメールを毎日読んでいる。
月額3000円の音声とメールの配信だ。高いサービスだと思う。でも毎日だ、若い人ががんばっているのは応援しちゃらんと。

昨日の配信で次の指摘があった。面倒だなあと思いつつ、西楽寺に電話して、動いた。

マコなり社長の【Inside Stories】(2024.9.4)で指摘されてしまった


アクションプランは、面倒くさいことは必ず自分から切り出すことです。
限られた時間の中で、仕事もプライベートも趣味も充実させながら関わっている全ての人に熱量があると感じてもらい、信頼を得て人生を充実させるには面倒くさいことを自分から言うことです。

20240904_2200

2024年8月27日 (火)

8月27日 生成AIのGeminiとVrewで村上家乗紹介動画を作ってみた

連日暑すぎるので、お出かけしない理由付けができて助かっている。こんなときはお家でゆっくり贅沢にデスクワークだ。

こんなにたっぷりな時間を使って古文書「村上家乗」の予習ができるのはほんとにしあわせだ。目がしょぼしょぼしてくるし、冷房の心地よい風が眠気を誘う瞬間もある。そういうときはちょっと気分転換。

生成AIがすごいことになっている。ためしに「村上家乗」を一般の人に知らせるYoutube動画の台本を書かせてみた。これがすごいんです。いつの間にこんなにすごい機能を持ったんだ。

いったいどこから情報収集したのだろうか。広島県立文書館のホームページから的確に情報を集めており、台本らしく仕上げてくれた。

これをAI動画編集Vrewの台本として読み込ませてみたところ、たちまちのうちに5分弱の動画を作ってくれた。ナレーションの人工音声もきわめてスムーズ、テロップも完全だ。読み間違いが少しあるので、若干の手直しは必要だが、できあがったもの全体からみればごくわずかだ。

ただ、自動生成してくれた画像が村上家乗にふさわしいものではなかった。これはまあしかたないかもしれない。

涼しくなったら、広島市内に撮影に行ってみて、それを背景動画につかってみよう。

Youtube動画として発表しても恥ずかしくない程度のクオリティに仕上がった。近いうちにアップロードしてみよう。

こんなおもちゃが手に入ると工夫してみたくなる。これを使って村上家乗の嘉永6年を読ませてみようと思う。

わくわくドキドキしている。毎日が忙しい。やってみたいことが次々に出てくる。

20240827_2300

2024年8月25日 (日)

8月25日 仏壇じまい、墓じまいをホーム入居中の母に了解もらう

とりかからずにうっちゃたままにしている仏壇じまい、墓じまいは。お盆が終わり、ひょっとしたら秋がやってくるかもしれない。老人ホームに入居している母の了解もちゃんともらつておくべきだろうと自分に言い聞かせて、重い腰をあげる。

炎天下老人ホームについて、汗が落ち着くを待つ。母の部屋はなんでこんなに乱雑になってしまったのだろう。これが実家ならゴミ屋敷まっしぐらかもしれない。粉砂糖も床にこぼしたままになっている。93歳、しかたないのかなあ。

1.仏壇じまいをする。本尊は菩提寺に移す。仏壇そのものは外に運びだして処分してもらう。床の間の掛け軸、座敷に飾っている3枚の遺影は片付ける。墓じまいする。

2.母が元気な時にそんなことをするのは、一時的ではあっても家に帰ってくるなと言っているようなものであり、親不孝の極みたいなことになる。

ベッドに腰かけている母に、近づいてパイプ椅子に腰かけて、ゆつくり語り始める。これまで何度が断片的に話してはきたが、今日は正式に伝えますという雰囲気を醸し出しながら話した。

仏壇も墓もなくしてしまうのではなく、菩提寺に移す、今後の仏事法事墓参りは菩提寺でできるようにする。この説得の仕方がいちばんよかったような気がする。説明する私も罪悪感が少し薄れた。

すぐに昼食時になってしまつて十分な時間はとれなかったが、まあ、一応はゆつくり話すことができた。これでよしとする。

午後は家に帰って、妹たちに対してLINEグループ通話で説明した。里帰りしても仏壇はない、座敷の遺影はなくなる。オカに上がっていままでの墓参りもできなくなるなど、きわめて具体的に説明した。内容は母に語ったこととほぼ同じ。完了時期は、今年の寒くなる前に終えたいと伝えた。よけいなことは言うんじゃあありませんと家内から注意を受けていたので、ゆっくり話をした。

ひとまず了解してもらったということでこの日の予定を済ませた。家族の了解を取り付けるというよりは、自分の決意、行動を促す儀式であったようだ。

さあ、夏が終わり次第、具体の行動に移らなければならないだろう。つらいなあ。そう思うステージは終わりです。自分を叱咤しなければ動かない。

20210829_1400墓はここに移す予定

2024年8月23日 (金)

8月23日 益田市から熱中症警戒アラートのメールが毎日

益田から広島に持ち帰ったYoutube動画のバックログがほぼ片付いた。赤雁、「大寿照千秋」、女島男島、墓石動画の確認などほぼ終わった。これまで広島でYoutube動画を仕上げたことはなかったが、今回それが出来てほんとによかった。

ただPremiereProが自動アップデートになっているせいなのか、操作が微妙にちがって腹立たしい。なんとかごまかしながら使う。そしてサムネイル作成に使っているcanvaが使いにくい使いにくい。有料会員なのにその価値はほとんどない。もう少し使い込んで、Youtubeネタにして、契約を終わってやろう。

20240823_2102

この両日気分がすぐれない。時間が解決してくれるかもしれない。努力して修復しようとは思わない。不快なことをされた相手からはしらーっ逃げることにする。


そのほかのバックログをかたづけなけばならない。持ち帰ったホワイトボードを広島の壁に貼ってTodoを書き連ねている

昨日母を老人ホームに見舞った。まだ元気回復というわけにはいかないようだ。積極性が見られない。残念だ。

益田の家じまいの了解をもらおうと思っていたが、日延べだ。ずるずる先延ばししてしまう。私の悪い習性だ。

まだ躊躇しているところがある。改善の見通しなんてないのに。益田市から毎日のように熱中症警戒アラートのメールが送られてくる。益田の家は窓締め切りで大丈夫だろうか。家が傷むだろうなあ。心も痛む。

*バックログとは 未処理、未着手のまま放置されている作業や業務、案件のこと

20240823_2100

2024年8月21日 (水)

8月21日ブログのタイトルを変えます「島根県益田市鎌手で実家をたたむ物語」

母親を益田市から離れて、広島市内の老人ホームに入居させて1か月が経過した。なかなか慣れてはくれないようだ。そりゃあそうだろう。むごいことをさせてしまった。

事情があってこの1週間は面会できないでいる。母が元気なうちに実家の仏壇、墓をたたんでしまっていいものだろうか。そんなことを迷っている段階ではないのだが、愚図愚図先延ばしにしていたら、すぐに光の矢が飛んで行く。

母に面会して、了解をもらわなきゃあいけんだろうけど、それがほんとに正しい道だろうか。母に諾と言わせることが人の道として正しいのだろうか。私には苦悩である。

今年のお盆は、実家に母がいない。私ひとりが益田の実家で過ごした。仏壇のお盆飾りもせず、南無阿弥陀仏の掛け軸も出さず、盆提灯のひとつも飾らず、墓掃除もせず、墓参りもせず、粗末にしてしまった。

急ぐのは仏壇じまいと墓じまいか。寒くなる前にやろうと心に決めていたのに。それ自体を躊躇している弱い自分がいる。なんてことだろう。お寺に電話にして日程を決めなくてはちっとも前に進まない。