7月20日 毎日夕方、益田の母に電話をする。たいした内容ではない。天気のこと、大相撲の勝敗、食事の内容、来客のことなどを聞くぐらいで会話はすぐに終わってしまう。「早よう帰ってきてくれぇのう」と言われると申し訳ない気持ちになる。
1週間の里帰りがもう終わる。実際には前後の1日は移動日なので、広島でゆっくりできるのは5日間だ。その間に病院、散髪、写真塾、古文書解読同好会などをこなす。
広島にいる間は、食事準備の心配をしなくて済むのは嬉しい。まるで嫁に出した娘の里帰りのようだ。ああ、明日からは毎日、3食いかにしようかと考える日々が始まる。得意科目ではないので、ちょっと憂鬱。まあ、自分の分もあるので逃げてばかりおられない。
広島にあっても毎日夕方、益田の母に電話をする。たいした内容ではない。天気のこと、大相撲の勝敗、食事の内容、来客のことなどを聞くぐらいで会話はすぐに終わってしまう。「早よう帰ってきてくれぇのう」と言われると申し訳ない気持ちになる。
明日は帰路の途中にある美都温泉湯元館で、からあげ定食を食べよう。お母さんは私の帰りを待っているかもしれないが、お母さんのもとには弁当が配達されているはずだ。電話で何度も確認しておいた。そうしないと、私が帰ってくるということだけが思考にあって、昼ご飯を食べずに待っているかもしれない。そんなことが最近あった。
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