7月29日 雪舟の郷記念館主催の石陽講座「遠田八十八ヶ所②」に行ってきた。矢冨巌夫名誉館長。発声がいい。迫力あるし、明瞭な話しぶり。話は予定の5分前に終わり、会場に質問を振られた。私は質問のタイミングを失って、質問ができなかったことが残念だ。
雪舟の郷記念館主催の石陽講座「遠田八十八ヶ所②」に行ってきた。日本のコロナ感染者(正しくはPCR検査陽性者)の数が世界一になっているというので、中止になってしまうことを心配したが、主催者は頑張ってやってくれた。ありがたい。
日本人はこんなに頑張ってマスクして、アルコール手指消毒、プロ野球声無し応援しているのに、なして世界一になってしまったのだろう。つい最近まで日本さざなみだったのに。悪いことしていないのにね。
桂木正則氏の紀行文の紹介があった。この人はつい最近の人。2013年の四国遍路について書いてはる。私が徳島大学に赴任したのは2005年なのでほとんど同時代。簡潔な文章を書いておられる。私もきちんと書けば、こうやって後の人に紹介してもらえるのにねと思った。
次に出てきたのは大石正雄氏。「安田村発展史」の上下巻を現代仮名遣いに訂正してすべてパソコンに打ち直したとある。この人は遠田八十八ヶ所、118祠を全部回って、写真にされたとのこと。これはいわゆる出版されたものではなく、写真や地図を紙に出力して、バインドしたもの。この人は、日本中の滝を訪ねて本にされた人。こんなすごい人がいるんだ。
今日の講師は矢冨巌夫雪舟の郷記念館名誉館長。かなり年配の人のようなだが、発声がいい。迫力あるし、明瞭な話しぶり。話は予定の5分前に終わり、会場に質問を振られた。私はさっと質問内容を考えたが、急だったので、質問内容をまとめている間に、世話の人がまとめに入られて、私は質問のタイミングを失ってしまった。こういう時は的確な質問をすることが聴衆の責務なのに、できなかったことが悔やまれる。
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