10月30日 山陰道鎌手保存会が主催する山陰道ウォークに参加してきた。参加というか、会長の寺戸さんにガイド見習いとして来てくれないかと誘われているので、どちらかと言えば主催者側。
山陰道鎌手保存会が主催する山陰道ウォークに参加してきた。参加というか、会長の寺戸さんにガイド見習いとして来てくれないかと誘われているので、どちらかと言えば主催者側として行ってきた。
このウォークにはかなりの準備がかけられている。草刈り、
倒木竹処理、街道の清掃などの準備、お昼つみれ汁おにぎりの食材、鍋窯、燃料、当日の人手手当、バスのべ3台の手配、資料・名簿作り、記念品の通行手形準備などかなりノウハウの詰まった行事準備が要るはずだ。これを寺戸さんを中心にしてかなりシステマティックにやられている。
だから、私もその日の集合時刻に行けばいいというものじゃあないはずなのは分かっていても、要領の悪い私は集合時刻ほんのすこし前に行って、なんと誠意のないことで。
まあ、そこは上手にさっと準備メンバーに潜り込んでやってはる。おいおい。
最初のバスに乗って木部向市までいく。そこで第一班の寺戸さん付きのガイドとして参加者に紹介してもらった。お調子よく頭を下げた。
今日はどういう役回りなのか、寺戸さんからの指示はなかったが、まあ、こういう場には慣れているので、さっと持ち場につく。具体的にはグループのしんがりを受け持った。
気温もそんなに高くなく、天気もすがすがしいし気持ちよくウォークできた。寺戸さんのガイドも何度も聞いているものだつた。なにか原稿があるのだろう。おそらく。
今日は木部からソデメ屋敷跡に立ち寄ったあと鎌手峠を目指した。これまでと逆コースである。こっちのほうがいい。いつもの馬橋から鎌手峠、木部コースだと、鎌手峠から木部までが単調なコースになって疲れる。今日は元気なうちに単調コースをこなすことができたので、楽であった。
一行が早く鎌手峠に着いてしまったらしく、昼ごはんのつみれ汁しあがりまでみんなが待つ事態になった。愛嬌愛嬌。こういう時の場もたせが欲しいと誰か言っていたが、なかなかね。
上の谷(かさんたに)あたりを通過するごろには、みなさんやはり疲れてきたようで、しかも、班の間隔がつまってしまい、ガイドさんの説明もそこそこに、さっささっさ行くようなことになった。
山陰道鎌手保存会は設立からのメンバーである程度仕上がってきたのだろう。初期メンバーでうまく回り始めたような雰囲気がある。寺戸さんを中心によく活動されている。これをメンバー交代も含めて次の代にスムーズに移行できるといえば、それはそれなりの苦労がありそうだ。ま、されも無理なく徐々にやればいい。今、みんな楽しそうにやってはる。これはこれでいい雰囲気だ。大事にすればいい。
新しい私なんぞが入っていくには、それなりのキャラクターが必要なのだろうが、私にはそれはなんとかできるだろう。
行事が終わって家にかえってみれば、今日も夕陽がきれいで、三日月が出ている。よし。月の写真だ。
写真撮るというので、ばたばたして、電気炊飯器のスイッチをお母さんに頼んでしまった。
1時間後台所に行ってみると、赤ランプが点滅して、炊飯スイッチを入れてくださいというメッセージ。お母さんはこんなこともできなくなってしまったのか。いえいえ、そうではなくて、電気炊飯器がセンサーか何かでそこまで判断しているんだったら、電気炊飯器が自分でスイッチを入れてほしい。なにもそんなことで偉そうにしなくてもいいよ、日本の家電は。
[不義理をしない]
不義理はをしないというのは、二重否定になっている。Adobe Photoshopでいう「不透明度」のようなわかりにくさがある。私の文章にはなるべく否定語を使いたくないので、どう言い換えたものか。「不義理をしない」=(イコール)「義理を立てる」ではないような気もする。
コメント