10月8日 散髪を終わって外にでると、澄んだ空に明るい満月がのぼりはじめている。明るい木星もすぐそばにいた。牛田公園の入り口で益田にいるお母さんに電話した。

古文書解読同好会に出かける。ちょっと早めに家を出て、今夕予定している満月写真のロケハンをしながら行こうかと思っていたが、意外と時間がかかってしまい、同好会席準備当番集合時刻ちょうどになってしまった。もう、数人の人が始めておられた。

読み当番の発表があった。私たちの班は当たらなかったので、ちょっと気を抜いて久しぶりの雑談をしていた。梵鐘の銘文研究家の話はとても興味深かった。もっと話を聞きたいと思っていたら、読み当番の発表の修正があった。あちゃ、B4班当たっている。

B4班は５人構成で、その中で順番に読み当番をあてている。今日は当たったというので、急いで読みの最終確認に入る。今度の八木村旧記諸控帖は初学者には難しい。苦労しながら、当番の人と読みっこする。

古文書解読同好会が終わって帰るころになると、空はすっかり晴れ上がった。昨日と同じだ。今日も満月が夕刻に上るだろう。

撮影場所としては、平和大通りがいいだろう。NHK前で西の空を見た。磁気コンパスで月が出てくる方角を確認すると、大通りの終点ではない。おやっ。平和大通りは東西に延びているのではなさそうだ。若干傾いている。こんな基本的なことを初めて知った。

今日は月の出時刻がふさわしくないので、撮影は早々に切り上げて、散髪屋に電話した。１７時５０分からの予約がとれた。いったん家に帰ってから出かけた。

散髪を終わって外にでると、澄んだ空に明るい満月がのぼりはじめている。明るい木星もすぐそばにいた。牛田公園の入り口で益田にいるお母さんに電話した。なんとか苦労して風呂のお湯張りをしたという。やれやれ。食事を作ったかと聞けば、なにやらあやしい。満月のことを伝えたら、後で外に出てみようと言っていた。広島と益田で同時に同じ月を見ることが出来るのはうれしい。