11月5日 お母さんがいたずらっぽく作ったのが「かきごはん」。かきといっても、干し柿。なんとも異様な仕上がり。本人は赤飯みたいでおいしいと言っていたが、二度と作りたくないねとも言っていた。
小さい子供がいたずらを公表するがごとく、昼ごはんの時お母さんが言う。「変なものを作ってみた」と。平静を装って聞いてみると、干し柿を炊き込みご飯みたいにして入れてみたという。テレビで見たわけでもなく、自分の思い付きで、やってみたかったんだという。
今までやったことのないことにチャレンジするのはいいことだとは思うが、見た目が今一つ。塩味はつけていないという。
冷や飯が冷蔵庫にまだたくさんあったので、後日炊飯しようかとも思ったが、お母さんがそこまで思ってやったことならと、今日の夕飯のとき炊飯してみた。
おっ、異様な姿。干し柿は原型をとどめていない。ご飯は赤飯以上に赤くなっている。おっぱんによそって仏壇に供えたけど、ご先祖様はびつくりされたでしょうな。
昼過ぎ、雨音がして強いにわか雨が降り出した。洗濯物を急いで取り入れた。この雨でスイセンが発芽してくれると嬉しいが、それほど多い雨ではなかった。
空は暗い雲がたくさん。今日の暦は日没時刻、月の出時刻がぴったりで、大浜港満月写真の適日だったのに、残念。いやいや、西の空に一部分青空が見えているので、撮影に出かけてみた。
傘を持参したのは正解だった。18時前まで待ったが、ついに雲は晴れずに、月の出の写真を撮れず。明日もう一度チャレンジだ。
Youtubeで「鎌手の地学散歩」を作りたいのだが、No.1で手こずっている。我が家の背戸の露頭、これがとても立派なので、これを取り上げたいのだが、岩の名前に確証が持てない。流紋岩なのか、凝灰岩なのか、ずっと迷っている。
火成岩の6種類(流紋岩、安山岩、玄武岩、花崗岩、閃緑岩、斑レイ岩)は、鉱石組成と成因(冷え固まる時間)からの分類である。一方で凝灰岩は鉱石組成とは関係なしで、構成している粒子タイプ(火山灰か火山礫か)による命名であるような気がする。
からして、「安山岩質凝灰岩」「流紋岩質凝灰岩」などと初学者を惑わすような言い方をするのだ。それらは安山岩であり、同時に凝灰岩なのか、それともどっちかなのか、はっきりしろやと怒りを覚える。
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