5月3日 超高齢者は自分たちが必要としているスマホの仕様を言わない。わからないんだ。今のスマホなら、アプリさえ作ればできるのだ。わかるものがメーカーに言うべきなんだ。それは私たちだ。
十何年前は一人住まいの母に週に一度、具体的には日曜日の夕方と決めて電話をしていた。そのうちに、それにプラスしてデイサービスに行った日の夕方に電話して、その日のデイサービスで会ったことを質問するようになった。週に3日、決まった時刻に電話するようになった。私の妹が木曜日に決めて電話してくれていた。もうひとりがそのうちに火曜日に電話するようになった。その時ぐらいになると私は毎日電話するようになった。
今、どうだ。母が入院してしまったために、毎日の電話をすることができなくなった。日本の携帯電話は未発達なので、年寄り向けの製品ができていない。メーカーが本気で作ろうとおもえば作れるのに、関心がないのか作らない。腹立たしい。
特定番号から電話を受ける、かけるだけの機能を盛り込みめばぃい。タップやインターネットがあってもいいが、それらが不用意に起動しないようにすればいい。できるはずだ。
わかる人がメーカーに希望を伝えないのが悪い。それは誰か。私たちだよ。年寄りは自分たちでは言わない。わからない。わかるものがメーカーに言うべきなんだ。
シニア向けスマホ。あるにはあるが、きわめて使いにくい。高齢者向けではない。残念でしようがない。
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