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2023年7月24日 (月)

7月23日 今日の朝一番の仕事は益田警察署に行くことだ。昨日の夏祭りの折にオリンパスの交換レンズを岩の上に忘れてきたらしい。

朝散歩は大谷・大浜ではなく、木部の方角にした。最初に大きな坂を下る。兵吾坂というらしいが、名前は最近になって知った。小さいころからずっと通っている道だが、そんなふうに呼んだことはなかった。四だとしても「木部の坂」ぐらいだろうか。

国道の歩道部分を通るので、海が見える風景ではない。長い坂なので、クルマがスピード上げて登ってくる。私も車で通る時はアクセルちょい踏み気味にターボ車の元気を感じながら登る坂である。以前乗っていた車はクーラーを運転しながらこの坂を上ってくるのは車には負荷になっていたが、今乗っているターボ車は十分なパワーを持っている。

島屋呉服店跡あたりは懐かしい風景だ。中学同級の榎津君が住んでいた家が見える。ああ、彼が亡くなって何年になるのだろう。かっこよくて勉強のできる彼は、ずっとうらやましく思う対象だったのに、ああ、生きていないんではどうにもならんな。負けていてもええじゃん、長生きしよう。

6時10分のJRがやってくる。踏切近くで撮影ポイントを探す。雑草が大きくなっているので、場所探しに苦労する。うまく撮れたよ。

この後は7時03分通過だ。そこまであたりを散策しておれない。セミの声が大きくなりつつある。もう、帰ることにする。犬を散歩させているご婦人に出会う。朝の挨拶を交わすが知らない人だ。

長い坂を歩くのは朝であってもしんどい。老人のような格好で歩いてように見えるかもしれない。さっそうといこうぜ。

浄円寺前でアジサイが咲いていた。近辺のアジサイは花が終わりつつあるのに、ここのは今がきれいなときだ。私に写真撮ってくれと言っている。今日持参のレンズは標準レンズ12-40mm(35mmで換算24-80mm)だ。こういう散歩に持ち出すにはちょうどいい画角だ。

大谷口バス停まで戻ってくると、ふたりのご婦人が立っておられる。十七夜の片付けに行くという。そういえば先ほど自治会長のクルマが大谷に向かって降りて行った。年配の方たちに祭の世話をしていただいて、元気年齢の私がほうけてもうしわけない。

冷蔵庫の食品をだいぶ片付けることができた。開封後日数の経過してしてしまった豆腐は捨てることにする。食品には気をつけたい。食あたりは急激に強い反応が出る。田舎一人暮らしの時は対応がむずかしくなることがある。

今日の一番の仕事は益田警察署に行くことだ。昨日の大谷恵比寿神社夏祭りの折にオリンパスの交換レンズを岩の上に忘れてきたらしい。届けてくださったいるようだ。昨夜、電話がかかってきて初めて気がついた。

今日は日曜日。でも警察なら土日関係なく対応してくれるだろうと勝手に思い込んで出かける。益田警察署の広い駐車場、一台も止まっていない。でも署内の照明はついている。

玄関入ると、署内は一部営業中という雰囲気だった。1階では数人の職員がミーティングらしきものをしている。来意を告げて調べてもらった。私の探している落とし物を最後に見た時刻、気がついた時刻、特徴などを聞かれて、それを落とし物届に記入する。

手続きは面倒であっても、間違いのないようにされている仕組みには頭がさがる。しかも日曜日の朝からこんな客に丁寧対応、いくら公務員だからといっても大変だよ。

お礼をしたいので、拾った人を教えてくださいと聞いたら、拾った人は権利を放棄しているし、連絡は望んでいないとのこと。困ったね。昨夜私に電話してくれた人に聞いてみよう。

暑い夏の一日が始まる。

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