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2023年7月31日 (月)

7月30日 村上家乗嘉永6年4月2日を読む。彦右衛門は己斐山榎木谷に出かけて蕨を採っている。西暦だと5月9日。広島近郊でわらび採りが5月9日、そんなものかなあ。

連日暑いね。お出かけする気になれず、冷房の効いた部屋で古文書を読む。ぜいたくだね。

村上家乗嘉永6年4月2日を読む。この日は出勤日ではなく休み。2日出勤すると1日休み。彦右衛門は己斐山榎木谷に出かけて蕨を採っている。この日は西暦だと1853年5月9日。広島近郊でわらび採りが5月9日、うん、そんなものかなあ。

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ひとりで出かけたのか、千代吉を伴ったのか、あるいは幾三郎君をつれて行ったか、想像する。それよりも経路も気になる。わらび採りの後は石内村にまわり、大師堂に参っている。上野彦三郎の家に立ち寄り、村酒をふるまわれる。出された酒が上等の酒なのか、粗末な村酒なのか判断して、記録している。

上野彦三郎は彦右衛門と同じ東城浅野家の家臣。どういう性格の人物かわからないが、家の行き来はしているので、それなりのキャラ付けをして描いてみるのもいいだろう。

家に帰ってきたときの、義母の慈君、気の強い妻である家小、あるいは3歳の幾三郎ちゃんの反応、面白おかしく書けそうである。

己斐に行ってる間に水谷又左衛門が訪ねてきている。水谷は彦右衛門の父の実家。大蔵一件についての書面を彦右衛門に相談に来たようだ。

うん、この日は風景描写して、事情を説明してゆけば、短編小説のひとつになりそうだ。村上家乗を読んでいって、小説になりそうな日があれば、メモしておく。いつかその気になったときに書き始めてみよう。

この日は己斐山までの道中行があるので、YouTube動画にできるやもしれない。これも候補として日付をメモしておこう。

同人誌は半年に一度。次回も短編小説を投稿できるだろうか。ずっと頭に入れておけば、いつか唐突にピカッ光ることがあることを期待する。

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