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2024年8月25日 (日)

8月25日 仏壇じまい、墓じまいをホーム入居中の母に了解もらう

とりかからずにうっちゃたままにしている仏壇じまい、墓じまいは。お盆が終わり、ひょっとしたら秋がやってくるかもしれない。老人ホームに入居している母の了解もちゃんともらつておくべきだろうと自分に言い聞かせて、重い腰をあげる。

炎天下老人ホームについて、汗が落ち着くを待つ。母の部屋はなんでこんなに乱雑になってしまったのだろう。これが実家ならゴミ屋敷まっしぐらかもしれない。粉砂糖も床にこぼしたままになっている。93歳、しかたないのかなあ。

1.仏壇じまいをする。本尊は菩提寺に移す。仏壇そのものは外に運びだして処分してもらう。床の間の掛け軸、座敷に飾っている3枚の遺影は片付ける。墓じまいする。

2.母が元気な時にそんなことをするのは、一時的ではあっても家に帰ってくるなと言っているようなものであり、親不孝の極みたいなことになる。

ベッドに腰かけている母に、近づいてパイプ椅子に腰かけて、ゆつくり語り始める。これまで何度が断片的に話してはきたが、今日は正式に伝えますという雰囲気を醸し出しながら話した。

仏壇も墓もなくしてしまうのではなく、菩提寺に移す、今後の仏事法事墓参りは菩提寺でできるようにする。この説得の仕方がいちばんよかったような気がする。説明する私も罪悪感が少し薄れた。

すぐに昼食時になってしまつて十分な時間はとれなかったが、まあ、一応はゆつくり話すことができた。これでよしとする。

午後は家に帰って、妹たちに対してLINEグループ通話で説明した。里帰りしても仏壇はない、座敷の遺影はなくなる。オカに上がっていままでの墓参りもできなくなるなど、きわめて具体的に説明した。内容は母に語ったこととほぼ同じ。完了時期は、今年の寒くなる前に終えたいと伝えた。よけいなことは言うんじゃあありませんと家内から注意を受けていたので、ゆっくり話をした。

ひとまず了解してもらったということでこの日の予定を済ませた。家族の了解を取り付けるというよりは、自分の決意、行動を促す儀式であったようだ。

さあ、夏が終わり次第、具体の行動に移らなければならないだろう。つらいなあ。そう思うステージは終わりです。自分を叱咤しなければ動かない。

20210829_1400墓はここに移す予定

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