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2024年9月14日 (土)

9月14日 古文書解読同好会、今日の読み範囲は嘉永六年6月23日。ペリーの艦隊が浦賀にやってきた

古文書解読同好会に出かけてきた。連日の猛暑。参加者の年齢を考えると、世話がかりの人たちは気をもんでいるのだろうなあと想像する。幹事さんの冒頭話題提供、オーモレツッのトピックス。ウケなかったなあ。ずいぶん準備してきちゃったろうに。残念。次に期待する。

今日の範囲は嘉永六年6月23日。ペリーの艦隊が浦賀にやってきたのが6月4日。その騒動が広島に伝達される。日本史で言えば幕末の始まりになるが、話はそれほど急展開するわけではない。

ペリーの艦隊は、一年後の来航を約してアメリカに帰っていく。江戸周りのひと騒動はいったん静まりそうだけど、ほんとはそうではない。

日記と言うのは面白い。これがフィクションであれは、作者の今後のことを知って書くのだが、日記を書いている人はこのあとどうなるのか分からない状態で書いている。そのことがとても面白い。

面倒なことが起こったなあと思っている武士が8割、なんのことか、理解ではないのが1割。のこり.0.5%が、これをチャンスにひと儲けしちゅろうと企んでいるに違いない。二酸化炭素地球温暖化問題といっしょだ。人類の緊急危機だと思う人もいれば、EUみたいにこれは儲けのチャンスだと認識している人もたくさんいるのだろう。

そしておたおたするのが、中層階級の人たち。広島藩のお殿様、家老たちは、この状態はなんとなるのだろうと高をくくっているにちがいない。

さあ、この事態はきっと面白い。短編小説に仕上げるにはちと荷が重いが、かんがえようによっては自由に書けるともいえる。さあ、どうしちゃろう。

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