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2024年11月15日 (金)

11月10日 無縁墓にしないために

1.私が継いだ墓は、その後誰が守るのだろうか

私が継いだといっても、なにか儀式があったわけでもない。役所に届けたわけでもない。私の父である野村家第七代の野村一人が没した後、周囲をぐるりと見まわして、慣習的に私が墓を継いだということになっているようだ。いや、誰から言われたわけでもないし、その旨を宣言したこともない。私は自分が祭祀承継者であることから逃げたりはしない。

2.私が野村家の祭祀継承者である
祭祀継承者の行うことはつぎのとおりだと考える
(1)墓を守る
(2)法事を担う
(3)家の名前を継ぐ、後継ぎ
個人の家にとって墓の役割を考えてみる。法律があるわけでもないし、なにか参考文献があるわけでもない。
(1)その家の故人の遺骨を埋葬する場所
(2)故人の供養をすることにより遺族の心のケアをする
(3)供養文化を維持する
(4)墓参りをして心の安らぎ、安心感を得る
(5)子孫としての責任をまっとうしたという安心感を得る
(6)自分や家族が元気でいられることのありがたさを考える機会を得る
(7)墓を守る責任感、心の張りになる

2.墓を継ぐ人を祭祀承継者というのだろう

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