11月11日 神棚をしまう
神棚も仏壇と同様祭祀財産のひとつです。祭祀継承者がそれを引き継ぐのだが、その継承に手続き、届け出はいらない。適切な管理・維持・先祖の供養などの義務が生じる。
仏壇は仏具店に連絡して有料(約5万円)で引き取ってもらった。
神棚はサイズが小さいので、自分で取り外して、庭で焼却することもできたが、仏壇といっしょに引き取ってもらった。神棚しまいは、仏壇引き取り処分料金に含まれている。仏壇は西楽寺の御院家にお願いしてお経を読んでもらったが、神棚は特に大日霊神社に連絡はしなかった。
神事に必要な祭り道具、神棚に入れていたお札、花立もいっしょに処分してもらった。神棚を設置していた板の囲いはそのまにしてもらった。神事に使っていたお盆、湯飲み茶わんはいっしょに処分には含めなかった。9月、10月は大日霊神社神社の神主がやってきて執り行ってくれる宅神祭がある。澄み切った青空のもと、遠くから太鼓の音がしてふたりがやってくる。母が準備して、私が手伝って執り行った。
こういう手続き所作もいっしょに仕舞ったのだ。母は広島の老人ホームで元気にしている。
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