2月4日 ふきのとう、サンシュの開花、1年前はそんな生活
何気なく1年前の日記を開いてみた。庭のサンシュユのつぼみが大きくなっている。庭のふきのとうが出始めている。天ぷらにしたとある。ああ、そうだ。一年前はそんな生活をしていたのだ。それに比して、今はなんと都会なんだろうか。
母の食事を用意したとはいえ、実質は自分の食事を作っていたのだ。満足な料理をしたわけではない。キヌヤで総菜を買ってきて、それプラス味噌汁を作っていたにすぎない。洗濯をしていたとは言え、母のぶんまでやっていたわけでなく、自分のものだけだもんね。家の掃除は、母が満足にやっていないのを知りつつ、私はしていなかった。立派なことをやっていたわけではない。
ああ、でも季節、季節。楽しくやっていたのだなあ。そんな生活を切り捨てて出て来てしまった。それでほんとによかったのだろうか。
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