島根県益田市鎌手で実家をたたむ物語

ヘビイチゴの仲間、とくにヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、ミツバツチグリの見分けを習得したくて、自転車に乗って今日も出かけてみた。この3種は葉の形で見分けるのだが、丸い、先がとがっているといっても、その中間のような葉があるので、見分けがやねこい。出来れば採集して持ち帰ってじっくり見たいと思った。昨日とは反対方向の太田川大芝水門あたり、白島長寿園あたりに行ってみた。天気はいい。風は少しある。

ヘビイチゴなんてどこにでもあると思っていたのに、見つからない。大芝水門の北あたりでかろうじてオヘビイチゴが咲いていたが、今日の目的ではない。どうしたものか。白島でもヘビイチゴは咲いていない。長寿園あたりの京橋川岸は樹木や草が徹底的に伐採されていた。これもサミットのためだろうか。

花が見つからないままに動き回るとくたびれるもんである。12時前にはあきらめムードになって、フレスタに立ち寄り昼ご飯を買って帰ることにする。駐輪場いっぱい、店内にもお客さんいっぱい、平日なのにおそろしいくらいに客が多い。おいおい。

牛田小学校裏でナンジャモンジャが咲いていた。もうそんな季節になった。そういえばサクランボが色づく時期だ。つまんで食べれる樹がない。残念。

妹たちが母の見舞いに行ってくれた。今日はいい天気。出雲地区から来てくれた。母も息子の訪問よりは、娘のほうがいいだろう。

昨日までの雨、寒い天気と変わって今日はいい天気。すこし風はあったが、気持ち良さそうなので、昼ご飯のあと、出かけた。テーマはヘビイチゴの仲間を見分ける勉強をすること。しかし、牛田の中を巡ってもなかなかヘビイチゴがない。なして？　どこに行ってもあるだろうと思っていたのに。これまでぼぉーっと散歩していたのだなと思う。

明日は家内の誕生日であることを思い出す。何をしたらいいか、わからないままに明日を迎えようとしている。良くないことだ。

広島に滞在できる日は明日1日だ。早いなあ。しかし、益田に戻っても、ひとりだ。いやだなあ。

益田から広島に移動。今日は191号線を通る。美都の宇津川を散策するも花はそれほど咲いていない。寒いかな。

八幡湿原に立ち寄る。ここを歩くも花は少ない。まだまだ冬の景色だ。

深入山に立ち寄る。駐車場の車は2、3台しかいない。今日は寒いから少ない？いつものようにグランドゴルフ場まわりを歩いてみるも、寒いだけで花は少ない。

戸河内道の駅で昼食。私はからあげ定食を注文。店内に客は多い。平日であっても、多い。これはいいことだ。

ようやく暖かくなってきた感があるので、龍頭峡に行ってみる。ここでも花は少ない。4月の下旬、どうしたことなのかな。

益田赤十字病院からの電話を受けて、急きょ、今日益田に戻ることにする。しかも家内と一緒に戻る。これはいい考えだった。
途中千代田舞ロードサンクスに立ち寄る。芸北写真塾写真展の写真搬入作業お手伝いのためだ。朝８時に出発して、集合９時にギリ間に合った。よかった。

作業は１０時に終わって、こんどは県道５号を通って、浜田に向かう。これもずっと雨。ちょっとでもやめば、クルマを止めて当たりの植物を観察しながら行きたかったがダメ。ずっとあめ。残念。

きんたの森あたりから１８６号線に入り、浜田を目指した。道の駅でトイレ休憩。寒いので家に帰って昼食とした。

午後はすぐに益田赤十字病院に行って、母の見舞い。うーーん。
家に帰って、今日判明したことを関係者に電話連絡。
夕飯食べたあと、参政党の益田地区会議。うまくアクセスできるかが心配だったので、早めに接続すると私が一番最初の接続者だった。いい、いい、それで。

浜田市の金城町に行って、長田地区の写真を撮る。水田に水を張り始めているので、いい景色を予想したが、どうしても黄砂が舞っているらしく、ぼやーっとしている。カメラがしょぼいせいかもしれない。

午後2時に益田赤十字病院より電話あり。週に一度の定期連絡だ。
1.骨折の痛みはまだあるので、リハビリはまだベッドの上で起き上がるぐらい。入院10日なのに、歩くリハビリはまだやっていない。
2.食事はしっかり食べている
3.時計があれば持ってきてほしい。病院には掛け時計がない。小さい目覚まし時計のようなもの
4.「ここはどこですか」という発言あり。認知の低下があるようだ。年齢のせいかも。
5.届けるものがあるとき、受付に言えば試験的に15分程度の面接ができる。
6.相部屋なのだが、となりの人との会話は禁止になっている。介護施設とは違います。

明日、目覚まし時計を持って行ってみよう。そのためにいったん益田に戻ろう。広島に1泊しかできないけど、しかたない。今から思えば、月曜日の定時連絡の内容を判断してから、広島入りすべきだったのだ。しかたない。

母が入院してから、状況が大きく変わってしまった。のんびりはできなくなった。今後どうなっていくのか見えてこない。入院前の状態になって退院してくるのか分からないし、それが判明するのはいつ頃なのか、1か月先なのか、5か月先なのかもわからない。うぅぅ。

「村上家乗嘉永６年を読む」が１月３０日まで収録できて、uploadまでできた。大きな成果だ。でもぎりぎりだ。それがすんだらと思っていた「流れ材木」には着手できず、まっ、いいか。

両見石油に行って、ガソリン給油。最近ではAuPayで支払っている。お得なのかどうかはわからないが、現金を使わないだけでもいいかな。
まず山陰道鎌手保存会の役員会。鎌手公民館長が新しく来られたというので、ちょっと長めに挨拶。おお、これ幸いに私も益田万寿千年祭りのことを披露した。ちょっと関心をもってもらっただけでも、今日の役員会に参加した意義はある。役員といっても、会費を集めてまわるという地味な仕事もあるようだ。しかたない。まあ、年会費だからそれくらいはしないとね。公民館の和室で開かれた役員会、出席は１１名。カメラ同好会の佐々木さんがおられた。もっとお友達になっておけばよかった。ノーマスクは私以外にもうひとりおられた。こうやって状況は少しずついい方向に向かっていくのだ。田舎であっても。

鎌手公民館から、いったん家に帰って、クルマをおいて、歩いてまた西平原に向かう。道路工事の様子をじっくり観察し、写真に撮りながらいく。クルマで行ったのではこういうことができないもん。西平原に着いたとき、１７時ちょうどぐらいだった。次の会合は１８時開始なので、時間の余裕がある。ヨシノリ君を訪ねてみた。留守。日曜日の１７時なのにお留守。どうしたもんかな。

西楽寺についたのは１７時３０分ぐらい。すこし行ったところに大きな岩の露頭があった。ちっとも知らなかった。

役員会は２０時過ぎまであった。大きな本堂片隅での役員会は進行の院家さん含めて７人。私以外はいずれも白い大きなマスクしてはる。怖いね、マスクの呪いは。私はノーマスクで明るくふるまう。私の役割だ。帰りはナオちゃんに送ってもらった。ようやく、納骨堂着手かな。

晴れたけど、すこし冷たい風強し。午前中は「村上家乗嘉永６年を読む」の収録。夢中になっていたら、午前１１時ハートクックが弁当届けてきた。外の塀も、玄関も締めたまま。そう、今日は昼まで外に出ていなかったのだ。おいおい。ハートクック弁当は毎週土曜日に届けてもらっているが、母が入院した事情を話して、しばらく休止にしてもらう。今日の弁当箱は私が折を見て返却することにした。

ハートクックの弁当、ひとりで食べてもつまらん。おかずの批評をしながらお母さんと食べるからうまいんだ。お母さんは病院の食事をちゃんと食べているかなあ。

午後はまず、タケノコを見に行った。近所の人が教えてくれるぐらいだから、さぞ出ているのだろうと楽しみに行ったら、出ている、出ている。大きいのは私の２倍くらいの丈があった。本数も出ている。

GoProで様子を撮ってから、家に帰る。いい風が吹いているので、草刈りをする。これなら汗をかかなくてすむ。

オカの草はかなりぼうぼうなので、ナイロンコード式の刈払機を用意してでかける。道のまわりの構造物にコードをあててがしがし刈るにはコード式がいい。刈り屑がとびちるけど、そんなの平気。

母の入院に関してはいろいろ伝えておくところがある。

ケアマネジャーに電話して、ふれあい収集という介護保険のゴミ収集を休止してもらうよう伝える。入院しましたといえばいいらしい。よくある話だという。しかしね、その収集がなくなればたちまち私のゴミ出しができなくなる。それは困るぞ。

今朝は近所の人に伝えておく。我が家はちょっと高台にあるので、町内からよく見える。何日も夜の灯火がないと心配されるから、伝えておく。お母さんの容体を聞かれても返事ができない。私自身面会できないのだ。

我が家の竹林でタケノコがたくさん、たくさん出ているそうなのだ。そんなにすごいことになっているのか。行ってみんといけん。

私が益田赤十字病院に行く。お母さんを連れていくのではない。私が泌尿器科を受診するのだ。広大病院でPSA値が高いときがあって、何年か通院したが、お母さんのことがあって、広大病院に益田赤十字病院への紹介状書いてもらって、今のようなことになっている。

予約は１１時なのだが、家を１０時前に出てまっすぐ病院に向かう。他ではノーマスクの幸せを追求している私だが、赤十字病院だけは権威を尊重してマスクを100パーセントして訪れる。

受付を済ませるとすぐに検尿コップを手渡される。たいがい家を出るときはトイレに行っておくので、すぐに検尿をと言われてもこまる。いつも困っているが、対応が改善されない。

益田赤十字病院は、とにかく待ち時間が長い。今日なんかは結局１１時予約で、診察室に呼ばれたのは１２時半だもんね。最近では賢くなって、受付、検尿を済ませたら、さっさと病院レストランに行って、カツカレーを食べる。診察が終わってから行こうとするとレストランがしまってしまう。診察よりレストランが楽しみの通院なのだ。

お母さんが入院したので、新聞を休止しようと思う。お母さんは９２歳だけど、新聞読んではる。私は６８歳だけど、新聞読まない。新聞読むと馬鹿になると信じている。じゃあ、新聞のかわりに学術書をよんでいるかというとそんなことはない。

販売店に電話して止めたいと伝えたら、今夕、新聞代を返金にくるという。私としては返金はいつでもいいし、今はタケノコを見るために竹林に行ってみたいだが、今夕、返金を持ってくるとなれば、家のまわりにいるしかない。

先日の草刈りを片付けることにする。ブルーシートを持って行って、刈った草をシートにくるんで、積み上げ場所にもっていく。エネルギーレベル(モチベーション)が上がらないせいか、ゆつくり作業する。

はあ、今後はどうなるのだろう。まったく見えない。どうすればいいんね。もぅ。

今朝の新聞受けを見ると、新聞が入っている。しばらく休みますという昨日の電話はうまく伝わっていなかったようだ。今日も販売店に電話するも、主人がいませんとか言って、心もとない受け答え。今日もうまく伝わらなかったら、電話ではなく、はがきを出しちゃろう。それにしても、私の活舌は悪いようだ。

お母さんが定期的に通院していたのは、かかりつけ医の津田医院とこころ歯科。当初は私がクルマに乗せて、連れていくだけだったが、いつの間にか私もその医院で診察を受けるようになった。津田医院では高血圧、こころ歯科ではなぜか歯科検診。窓口でふたつの診察券をだしているしまつ。しかし、それもすぐに状況が変わった。お母さんが入院してしまったのだ。通院は私だけになってしまった。

今日のこころ歯科の予約。診察開始の９時すぐに電話して、母の分をキャンセル。私は行きますと告げた。

こころ歯科。受診する患者も、歯科の職員もみんなマスクしている。怖いなあ。これはいったいなんなのか。恐怖ぅ。マスクなしのもとの生活ってすっごく楽しいのに、いったいこれはなんなのか。恐怖ぅ。日本はこうやって戦争に突入していったのか。

ナフコに行って、お風呂洗濯機横におくプラケースを買ってきた。これにこれから洗濯するものを突っ込んでおこう。一番下は洗剤等。その上は洗濯待ちもの。上物、普段物、汚いものを分ける。これがやりたかった。お母さんが入院したからといってこれを準備するのも妙だが、やっておきたかった。

天気はいい。風もここちよい。まず庭の木々の剪定。時期的にちょっと早いかもしれないが、電動バリカンでバッサバッサやっていく。これいいよ。

タオの小屋から刈払機を取り出して、刃の交換。日差しは強い。いつの間にか初夏になっている。

佐々木家墓そばの法面をちょっと刈り込む。草ぼうぼうというわけではないが、ちょっと刃をいれておく。枝垂桜の葉がたくさん出ている。うれしい。

続いて覚畑の刈り込み。カラスノエンドウ、スズメノエンドウを刈取るのがけっこうやねこい。

デスクワークもやっておきたいけど、こういう野作業も楽しい。墓の周りの草刈りもしておきたい。たいへんだろうなあ。

９時３０分より種公民館で高齢者サロンがあり、「斎川家の歴史」というテーマで講演があった。たのまれて参加したが、なかなか興味深かい内容だった。種の村長であった斎川家の初代から現代までの年代記だ。種地区の人たちにとっては自分たちの歴史であり、当代の人をみんなご存じのようだった。

講演は１１時ごろ終わった。朝からの雨は上がっていた。種地区の人たちから、コーヒーを飲んでいくように言われたが、私はすぐに帰ってしまつた。こういう場面で、強烈な個性を発揮して、あいつはいったいどんな奴なんだと思われるぐらいでないと活躍できません。少なくとも万寿千年祭りを企画実行なんてできないよと反省しても、反省だけ。

益田高校近くの料理店天心に行って、日替わりランチを注文。量が多くて満足。ナフコ、キヌヤによって買い物して帰る。帰っても家には誰もいない。頑張る。

SNSのながら視聴は意識してやめよう。効率が落ちてしまう。

広い家。ときどき音がする。気にしないようにする。昨夜はネズミの走る音がしたような。やれんのう。

明日はこころ歯科９時半の予約だ。今夜もまた酒が飲めない。しかたない。早く寝ると思いつつも１１時をすぎてしまう。いかんいかん。

「村上家乗嘉永6年を読む」の収録を始めた。今日は二日分Youtubeにアップできた。ホーム画面をみるとチャンネル登録の数は相変わらず１だが、視聴回数は確実に増えている。これは楽しみだ。それと、短編時代小説の提出しめきりを少し伸ばしてもらった。家乗嘉永6年１月分のアップが終わったら取り掛かろう。