2025年1月 2日 (木)

1月1日 元旦は老人ホームにおせち弁当持ち込んで会食

おせち弁当、ドライフーズのたまごスープ、木製のお椀3個を持参して、母の入居している老人ホームへ行った。私たちの住んでいる家の近くなので、自転車に乗ってのんびり出かける。新年早々日差しが強く、快適な自転車行だった。とはいっても途中の歩道には初もうでらしき家族ずれたくさんで、にぎつ神社や東照宮ふきんを通り抜けるのに時間がかかってしまった。約束の時間におくれるのではないかと少しやきもきしてしまった。

当初は老人ホームの食堂を貸してもらうつもりだったが、ホームの都合でテーブルと椅子を廊下の端に用意してもらった。

ほんとは母を家までつれてくればよかったかもしれないが、連れ出す自信がなかったので、ホーム内での会食になった。

地元のスーパーに注文したおせち弁当は豪華ではあったが、味付けが少々濃いめ。私たち夫婦と母、小さい子でもいれば賑やかだったろうが、地味な会食になってしまった。メニューに餅がなかったのは残念。

こんな簡単な会食で今年が始まった。

2024年12月29日 (日)

12月29日 不動産の登記情報を知る

昔だったら、不動産の登記情報を知るには、法務局に出かける必要があった。しかし今はインターネットの時代である。
登記情報提供サービスを利用するのが便利である。利用時間に制限があるが、法務局に出かけるよりはるかに便利である。


1.まず自分の土地の地番を知っておくこと。固定資産税課税通知書で知っておくこと。

2.登記情報を知ったら、地番それぞれの登記地目、課税地目を確認しておく。

登記地目には、畑、田、山林、宅地などがある。課税地目には原野、山林、公衆用道路などがある。

畑、田は要注意だ。これは自由に売却、譲渡が出来ない。農地権利移動の農業委員会への委任状が必要になってくる。

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2024年12月28日 (土)

12月28日 5月に納税通知書・課税明細書が届く

益田市なら毎年5月に納税通知書・課税明細書が届く。将来的に実家じまいを考えている人には大事な書類なのでちゃんと確認しておく。課税明細書は再発行されないので、毎年同じようなものだからと言って粗末にしないように。肝心な時に探し回るはめになる。

課税明細者を見て、それぞれの地番がどこにあるのか、親に聞いて、法務局に行って地図をもらって、必ず現地に行って確認すること。筆界図があれば請求して入手しておく。

親が元気であれば、現地に同行して、土地の境を確認しておくこと。めんどうでもやっておくこと。

これは寒い時期がいいよ。課税通知書が来たらすぐに行ってみるか、余裕があるのなら、次の寒くなる11月12月に現地を回ると言い。夏場だと草や藪が生えて、何がでてくるかわからないので、草の少ない時期がいい。
デジタルカメラを持参して、動画を撮りながら確認していくのはいい考えだ。境界食いの番号を読み上げながら、周囲の説明を口にだしていいながら撮影するといい。静止画(写真)だけだと後で見直す時に、現地の場所の詳細がよくわからないことがある。

撮った動画はなるべく早いうちに編集して、兄弟親戚にも見てもらえるようにしておくといい。

全部見て回ることができないかもしれない。最悪の場合は、それらしき場所の動画を撮っておくのもいい。

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2024年12月27日 (金)

12月27日 高齢ドライバー安全運転宣言

70歳運転免許の更新が出来てほっとしている。75歳ではないので認知症の検査はなかったが、講習では座学・運転適性検査、実車による指導があった。自分の運転ベタ、技量の足らなさを感じるところはあったが、優良免許証を交付してもらって帰ってきた。

運転気をつけよう。この際だからこの免許更新をネタにしたYoutube動画を撮ろうと思い、シナリオを準備してみた。グッドカーライフ研究家の名前で発表しよう。

高齢ドライバーの安全運転宣言
1.午後4時以降は運転しません
2.一人では乗りません
3.他人は載せません
4.雨の日、雪の日、積雪のある日は運転しません
5.1日でも長く運転できるよう努力します
6.運転する前の日は酒を飲みません
7.危険を見つけたら、発言、通報、発信します。ほっておきません
8.あしなが育英会の寄付を続けます
9.JAFの会員続けます
10.歩行者、自転車、二輪車、年寄り、子供は信用しません
11.どんなときでも助手席に乗っている人の安全確認は信用しません

これらを宣言する動画を作ろうとしたが、ヤメにした。
心無いコメントが付きそうです。情け容赦がありません。
動画はやめじゃ、やめじゃ。

12月26日 本籍地はどうしたらいいのだろうか

実家じまいしたら、本籍地はどうしたらいいのだろうか。その地番には私の家はなくなるし、当然私名義の土地すらなくなってしまう。生成AIの回答は次の通り。

本籍地である実家が売却により他人の手に渡った場合、本籍地は変更してもしなくてもどちらでも構いません。 本籍地とは戸籍がある場所であり、住んでいる場所である必要はなく、日本国内であればどこでも良いのです。 戸籍とは、親子関係や血縁関係を管理するものであり、戸籍を管理するのは本籍地がある役所になります。

2024年12月22日 (日)

12月21日 面倒でも儀式をしておく

古文書同好会の先輩がしみじみ語ってくれた。毎年夏の暑いときに大変であっても面倒であっても墓掃除をやりおえたときは、安堵感やりおえた感があるんだよねと。

あっ、私は自分が面倒にならなくて済むよう、それだけのために実家の墓じまいをしてしまった。あやや。

遠く離れて住んでいる兄弟がわざわざやってくるのはたいへんだろうから、お兄ちゃんひとりでやっておくよと親切げに、仏壇じまいも墓じまいもやり終えてしまった。そうではなくて、足労をかけても、どんなに暑い時でもあって、家族で顔を合わせて大変な目にあっておくべきだったかもしれない。それが心の区切りをつけておくということなのかもしれない。

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職場では面倒であっても、職員を集めて新年互例会をやったり、着任挨拶式をしたりする。そんな面倒なことをしなくても簡単な挨拶だけで済ませても実質何も不合理はないのに、わざわざ面倒な仕儀をさせる。それは面倒をする、それによって覚悟を迫っておくという意味があったのだろう。

今回の実家じまい、墓じまいにあたって、もう少し家族に面倒をかけておくべきだった。ちょっと反省している。もう取り返しはつかないけど。

2024年12月19日 (木)

12月18日 実家じまいはじっくりとゆっくり確実に

実家をしまうのは急に起こってくる問題ではない。通常の場合何年も前から想定できる事態だから時間かけてやっておくといいことは早めに着手して少しでも片付けておくといい。

①物の片づけをしておく
実家をしまわないでも、代が変われば不要になってくるものは早めに片付けに着手しておくといいし、着手してもらっておくべきだ。
 母親の和服や着物など少しずつでも処分しておく。急にやろうとすると大変なので、少しずつ、何度も伝えてやってもらっておくこと。子供の日記帳、親の日記帳、保存の必要のない書類など、工夫して処分しておく。時間かければなんとかなる。

②不動産の登記簿を取り寄せて名義人、権利関係を確認しておく。固定資産税の明細を見て、ひとつ残らずからそれぞれの項目について、登記簿を取り寄せてみる。相続が終わっていなければ手続きしておく。抵当権が残っていれば抵当権抹消の手続きに着手しておく。余裕のあるうちに法律事務所なりに抵当権抹消を依頼しておく。半年以上時間がかかるので早めに着手しておく。
③筆界点図を入手して、現地に赴き、筆界点を見つけておく。これがけっこう大変な作業になる。土地を売却しようとしたら大事な作業なので、やっておく。夏場は藪の中をかき分けるのは大変なので、草刈り藪払いを兼ねて、冬場に精力的にやっておくこと。ひとりで作業するには単調で地道すぎる作業になるので、そんなときはデジタルカメラと三脚、自撮り棒を持ち出して動画を撮りながらやっておくといい。写真では後で見直す時に場所の再確認が静らくなることがあるので、動画に撮っていくといい。ただ単に撮影するだけでは後の確認が手間になるので、なにか動画作品にするつもり、あるいはYoutube作品にするつもりで撮っていくといい。

④近所トラブルを解決しておく
急には無理かもしれないが、近所トラブルは、この際意を決して、顔を何度も突き合わせて、誰か間に入ってもらって、トラブルや苦手を解決しておく。相手もこちらも相応に年齢を重ねているだろうから、大丈夫、大丈夫、明るく、誠意をもってコンタクトすればなんとかなる。この先ずっと長い付き合いではないので、我慢すべきところは我慢して、折れることのできることは折れておいて、なんとか関係改善、関係修復を図っておくこと。

⑤やってみたかったことをやっておく
登ってみたかった山、行ってみたかった海岸など行っておく。デジタルカメラに撮って、Youtube作品にしておく。同窓会に出席するのはいいが、懐かしい人の家を訪ねていくのはやめておいたほうがいい。この歳になれば、訪問がされると迷惑、負担に感じる人は多いだろう。自分に置き換えてみればいい。普段の交友もない中学時代の友人が、遠く離れた東京の方から訪ねてこられてもどう待遇したらいいか困るでしようおお。

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⑥実家じまいに関する情報収集しておく
仏壇じまい、墓じまいなどを先輩たちはどうやったか、どこの業者に頼んで、首尾はどうであったかなど情報を集めておく。たいていの場合は親切に教えてもらえる。

⑦写真や動画は時間かけて撮っておく
日常の風景、季節の風情など、いつもある光景は後になるとぼやけてしまう。早いうちからデジカメに撮って、何らかの作品にしておくといい。撮りっぱなしじゃあだめよ。電子出版形態や、Youtube動画、あるいは人に見せる様式にしておくといい。日々の様子をブログにするのもいい。もういい加減いい年齢なので、若者のようなぎらぎらしたブログにしなくていい。心情発露、言いたいこと爆弾発言なんていらない。モリモリで、かっこいいところとオーバー気味に、ちょっぴり創作まぜたっていい。どうせ知人、友達は少ないんだから、盛ればいい。どうせ先は長くない。

2024年12月13日 (金)

12月11日 デスクトップパソコンの処分

実家のパソコンではない。自分たちの断捨離で、広島で使っていたパソコンを処分した。まだ新しくばりばりのWindows10 Pro どこも悪くない。ケースはミドルタワーATXのでかいもの。インテルCore i9-7900X プロセッサー 3.3-4.3GHz 10コア/20スレッド SSD 500GB, 3TB HDD x 2台 GeForce GTX 1060 6GB GDDR5 これなら買った店に持ち込めばそれなりの下取り価格で引きとってくれるだろうと思い、クルマに積んで出かけた。クルマが運転できる間に処分しておきたかった。
マンションのゴミ置き場においてくれ、家電金属無料処分しますのチラシにはパソコンも含まれていたが、さすがにこれは不安。6TBのHDDが入っている。cipher.exeを使って数日間かけて消去作業をしたが、それでもやはり不安。こんだけのハードディスクだ、どんなデータを入れたり、消したりしたか覚えていない。信頼できる店に持ち込みたい。
期待してパソコン工房に持ち込んだが、なんと下取り価格は9500円。ひどい。あまりにショック。帰りの広島市内運転ちとあやしかったね。
広島の家にはもう一台デスクトップパソコンがあった。これも同時にパソコン工房に持ち込んだが、これは引き取り期間を過ぎていますと言われて、すごすご持ち帰った。
renet.jpという環境省認定、自治体と連携したパソコン処理という手順をとることにした。ホームページから申し込み、段ボール箱に入れておけば、指定日には佐川急便が取りに来てくれる。送料は着払いで発送できるのだが、データ消去はオプションで有料だった。3498円を玄関先で佐川急便に払う。自分で消去すればよかったのだが、もう年月が経過しているので、起動するすべがなかったので、お任せにした。

今回の教訓をもとに、自分への提言。アクションプランをまとめておく。長いこと起動させないパソコンは、正常動作しているうちにデータを消去しておくこと。iPhone, iPad関連がちと不安残るなあ。完全消去の方法が不安な機器には機微な情報を入力しないようにしよう。Windowsパソコンなら今回の方法でなんとか完全消去ができそうだ。

2024年12月 4日 (水)

12月4日 不用品処分はジモティを利用

実家の不用品の処分にあたって、ジモティを上手に利用した。ジモティというのは、

インターネットサービスのひとつで地域での不用品譲渡「売ります・あげます」だ。広範囲に個人売買を行うインターネットオークションやフリマアプリとは違い、品物は手渡しで行われることが多い。荷造りする必要がないので気軽に利用できる。

単身赴任介護を始めた当初、一時的に使用する家具が欲しいなと思っていたら、通所介護所の職員の方にジモティが便利だから使ってみたらとすすめられたのがきっかけであった。

いきなり本番で利用するのはこわかったので、最初に、近所の河原で集めたジュズダマをビニル袋にいれて、これを「あげます」とアップしてみた。200g無料としたが、誰も欲しいとはいってこなかったが、ジモティを使ってみることが目的だったので、これはこれでよし。

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そのあと、いろいろなものをアップして、引き取ってくれる人が現れて助かった。高価な金管楽器、長机5本、楽々チェア、DVD再生付きテレビ、makitaの電動工具、50kg上皿はかり、油絵、日々是好日の書額等々たくさん引き取ってもらい、空振りに終わってそのままこちらで処分したものいろいろありだった。

でもまあ、すぐに処分したのではなく、次に使ってもらえる人を探したということでは、罪悪感が少しは減ったと言える。

値段をつけて売ることもできたが、こちらの不用品でるし、気持ちよくトラブルなく譲渡できることを考えて文章に次の一文を付け加えている。
返品不可。 【重要!!】どんなに少額であってもいっさいのお礼、手土産不要です。

たいていの人はこの文章通りの対応してくれて、気持ちよく引き渡しができている。
それでもごくたまに恐縮されて手土産を持ってくる人もおられる。そんなときは変に固辞せずに気持ちよくいただくことにしている。そわそわしている人もおられる。それは観察するたのしみがある。

2024年11月30日 (土)

11月30日 今年は冬用タイヤ交換はしない

広島県北で初めての積雪というニュースがやってきた。そんなシーズンである。

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今年は冬用タイヤに交換しなくてもええっかと考えている。広島市内では雪はめったに積もらないし、もし積もったとしたら溶けるまでうんてんしなきゃあいい。仕事にクルマを使っているわけではないし。

今までであれば、母にもしものことがあって、広島県と島根県を行き来きしなきゃあならないことがひょっとしたらあるかもしれないというので、めったに使わない冬用タイヤにしこしこ交換してきた。益田の家にはタイヤを保管する小屋はあるので保管場所の心配もいらへん。

93歳の母は、広島で老人ホームに入ってもらっている。すぐそばにいる。自転車で駆けつけることができるような近所に住んでいる。雪道を運転しなきゃあならない状況にはならんだろうというのが、初めての心持である。広島市内に住む人でそんなことを言っている人がいたが、初めてその気持ちが分かってきた。

しかし、問題はある。もうすぐ免許の更新である。これこれ、免許の更新が果たしてできるものかどうか。視力が心配なのだ。免許がなくても生活できるだろうなあ、その決断を12月に入ったら、自分に言い聞かせ、納得させていかねばならない。
ああ、いやだなあ。私はまだ70歳になるやならん年代だよ。せっかく50歳から運転するようになったので、ここで免許更新できないのは残念でしかたない。

なんとかならないかなあ。
70歳を迎えるので、高齢者講習会は予約した。もうすぐ12月24日だ。この日に免許の更新手続きもするとセンターの人は言っていた。できるのかなあ。その場でどう私がふるまうか、興味あるけど、覚悟だけはしてゆかねば。