2022年6月 2日 (木)

6月1日  今日は古文書の学習をまったくしなかった。このところ根を詰めていたから新鮮な気分。明日午前中の法要が終わったら取り組もう

 十七回忌の法要に合わせて、墓のまわりをきれいにした。今日は暑い、暑い。刈払機の刃を新品に取り換えた。それまで使っていたのはチップが欠けていたり切れ味も悪くなっていた。

 墓の近くにあるいのしし除けの塀が一部だらんとなっている。これを修理するために、木杭を一本立てて補強とした。最近はいのししを見なくなったが、山の奥にはタケノコが豊富にあるためだろう。

 昨日はナイロンコードカッターでやったが、今日はチップソーである。切れ味はいいが、バシバシ感に欠ける。ナイロンコードで草をたたきまくるのはサディステックな快感がある。チップソーはスパっと一瞬のうちに切り倒す感がある。

 墓近くの電信柱まわりの草を刈っていたら、不注意で柱側面にある緑の線を切ってしまった。柱にはNTT西日本と書いてある。すぐそばに4Gのアンテナ塔がある。いったん家に帰って、NTT西日本に電話しても「ただいま大変混んでいます」と言うだけ。そうだろうなあとは予想したが、やはり。

 連絡するだけでいいから、ハガキを書いて連絡しようとおもっていたら、Webサイトがあった。これは便利。

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 今日は古文書の学習をまったくしなかった。このところ根を詰めていたから新鮮な気分。明日午前中の法要が終わったら取り組もう。

2022年6月 1日 (水)

5月31日 あれをしちゃいけん、これをしちゃあいけんと言われたら、わしは生きている意味がのうなるけえとまで母が言う

 我が家の裏は高さが10メートル近い法面が距離2メートルもない近くに迫っている。季節がよくなってきたので、草が茂り始めた。

 お母さんは草が生えていることが気になってしようがないのだろう。野良着に着替えて、はさみと包丁を持って草を刈り始める。手の届かないところは、納屋から脚立を運び出して崖にたてかける。斜面にへばりつくようにして斜面を登り始める。若いときはそれでもええけど、91歳の婆さんがそんなことをしちゃあだめよ。ちょっと手元がくるいでもしたら、大変なことになるけえ。

 昨年の秋にもそういうことがあって、私はとてもとても大きな声を出して、そんなことをしんちゃんなと叱ったことがある。あまりの剣幕で母はおびえたのか泣き出してしまった。女の涙を見たからと言って、ここでひるんではいけないと思い、私は竹竿を持ちだして、近所に聞こえるような大きな声をだしながら、法面の植木や花木を打ち据えた。私が草刈りをすればいいのだろうけど、恐ろしいような斜面なのだ。

 二度とそんな危ないことをやってほしくない。行動を注意するようになった。あまりくどく言うと、「あれをしちゃいけん、これをしちゃあいけんと言われたら、わしは生きている意味がなくなる」とまで言い出したが、だめだめ。何年か前にも草をとっていてころんで怪我をしているのに。あの時よりさらに老化しているのに。

 やりたいと思うことはやらせてあげるけえ、危ないことだけはだめ。そして「危ないこと」というのではなく、具体的に言わないと、そりゃあ危のうなあけえと言い出す。なるべく具体的に言うようにしている。

2022年5月31日 (火)

5月30日 明日10時からの写真塾には都合で行けない。欠席をLINEで連絡した。こんなときは、写真データを送ってリモートで参加できる方法があればいいのになあ

 一日中雨降り。晴耕雨読ではないが、こういう日はパソコン仕事がはかどりそうなものだけど、現実はうまくゆかない。いろんなことが気になってしまう。Youtube見たり、amazonprimeみたり、TikTok見たり。だめだこりゃ。

 前から欲しかった充電式クリーナーを注文した。車の掃除に使えるし、自分の机のまわりも掃除できる。バッテリが共用できるので、makitaのものにした。makitaの製品は保証が利かないが、Edionだったら5年保証になるので、edionネットで注文した。益田店に配送してもらう。物欲全開。

 明日5/31は、紺野写真塾が広島である。この日は座学で各々写真を5枚ずつ持ち寄る。2週前に撮影会に行っているので、その時の写真を互いに見ることができるので勉強になる。

 明日10時からの写真塾には都合で行けない。欠席をLINEで連絡した。こんなときは、写真データを送ってリモートで参加できる方法があればいいのになあと思う。講座が開催される10時から11時30分ぐらいならパソコンの前に座っていることができる。

2022年5月30日 (月)

5月29日 たまに母が料理してくれることもあるが、それは1品限り。しかもそれはたいてい大量に作ってくださる。昔の大家族だった記憶がそうさせるのだろう

 一緒に住むようになって、私は何をしているのか人に聞かれることがある。私が3食全部つくっている。たまに母が料理してくれることもあるが、それは1品限りだ。しかもそれはたいてい大量に作ってくださる。昔の大家族だった時代の記憶がそうさせるのだろうか。

 食事の全部を取り仕切るということはやってもらえない。テーブルに箸を並べて、みそ汁用意して、御茶を用意して、品をセットするまではやっていただけない。食事を用意するというのは、段取りの部分が多い。最初に何を用意して、湯を沸かしながら、サラダを刻んで、作る料理の仕上がり時間を想定しながら調理していく。長年、食事の準備をやらないと忘れてしまうのだろう。今の母がそれ。

 それでも料理の片づけは全面的にやってもらっている。所用時間は私が料理を作る時間より長い。最後にお米を研いで炊飯器にセットするところまで。台所はいつもピカピカになっている。水道コックやステンレス流しまわりは水垢ひとつない。一緒に片づけましょうと言っても、ひとりでやると言い張る。まあ、思うようにやってもらおう。なにかを分担してもらおうと思う。 

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2022年5月29日 (日)

5月28日 観光院の十七回忌が八月にあると安政二年四月十三日の日記に書いてある

 広島で古文書解読同好会に参加している。今は広島藩家臣の村上彦右衛門が書いた日記村上家乗安政二年を読んでいる。同好会では十二月前後を読み進めているのだが、私は事情があって、四月を復習している。

 安政二年四月十三日には観光院の十七回忌が八月にあると書いている。それを読んで私はなにも気がつかなかった。数日前妹から電話あり。今年は父の十七回忌だけど、お兄ちゃんどうするんと言われてしまった。

 コロナ流行の下では親族集まるわけにいかないだろうというので、ごくごく内輪、ありていに言えば、母と私がお寺に行って、お経あげてもらうことにした。その日まで1週間ぐらいしかない。

 墓参りのことも考えておかねばというので、今日裏山の草刈りに着手した。気温は高かったが風があったので作業は難しくなかった。でも、私の草刈り技術があまりにお粗末。どうしてもっと上手に刈れないものかと何度もため息ついた。ああ、これが写真で説明できるといいなとその時思った。

 このブログに写真を載せるようにしてみよう。スマホで撮って、LINEにあげて、パソコンのLINEで受け取って、パソコンからブログの管理ページにアップするようにしてみよう。もっと簡単な方法がありそうだが、まずはできる方法でやってみよう。

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2022年5月28日 (土)

5月27日 益田赤十字病院レストランのカレーライスがとても楽しみ

 庭で母が収穫してくれたインゲンマメを今朝のご飯にいれて炊いてみた。クックパッドで十分予習したつもりだが、自分でアレンジした部分もあるのであまりうまく炊き上がらなかった。食べてくれた母が言うには、「だしを入れたか?」忘れた。塩をパラパラっと入れただけ。

 今日は自分のことで益田赤十字病院を受診した。ここのレストランのカレーライスがとても楽しみなのだ。診察は診察でこなすけど、そのあとのカレーが楽しみ。これは大人の食をしなければいけない。トレーを返却するときにいかに感想を言おうかゆっくり考えた。「月に一度のここのカレーがとても楽しみです。今日もとても美味しかったです。」にこっ。これではまだまだだ。何が、どこがうれしかったか、客観的な事実ではなく、私の感情をお店の人に伝えるにはどうしたらいいか。

 サラダがおいしかったけど、それを言ったのでは料理人は満足しないかもしれない。また来たいというのを添えるといいかも。これは修行だな。

 本音は半年くらい前に食べたのがとてもおいしかった。それを料理人が聞いたところで、うれしくはないだろう。あくまでも今日のおいしかったところを伝えて、次回からそれに磨きがかかるのが、私にとってうれしいことなのだ。考えるね。コロナが収まりかけて、外食ができるようになる。そんな生活がもどりつつあるかな。

2022年5月27日 (金)

5月26日 京都からやってきた従妹は、法事が終わってほっとしたらしく生ビールをうまそうに飲んでいた

 母より3歳年下のおばさんの一周忌法要。西楽寺で行われた。始まりの時刻より少し早く着いたので、寺のまわりを散歩してみた。近所にため池があった。近づくと、キョキョーンと鳴いて水面を走る小動物がいる。カエルはそんな行動しないし、カモの雛にしては元気が良すぎる。結局なんだか分らなかった。

 法事では仏壇におばさんの遺影が飾られた。その写真に記憶がない。そう、おばさんの葬儀、四十九日は事情により京都で行われたのである。

 12時前墓参りに行った。墓の周囲はきれいに掃除されていた。墓に行くまでの道で四葉のクローバを見つけた人がいた。ちょっとしたハプニングがうれしい。お参りが終わって帰る車の中で、突然に大粒の雨が降り出した。今日の天気予報は雨だといっており、それまでもどんよりした曇り空であった。行事が終わるまで降り出しを待ってくれた。おばさんはこころがけのよい人だった。

 昼は近くのレストランで会食した。京都からやってきた従妹は、法事が終わってほっとしたらしく生ビールをうまそうに飲んでいた。私は運転手なので我慢した。まあ、昼間から飲むことはしないのだが。

2022年5月26日 (木)

5月25日 母の介護認定の結果がでました。今回も要支援2で、これまでと変更なし

 古代山陰道の動画を作ろうと思って、今日は出雲国と石見国の国境まで行ってみた。今日は水曜日なのでお母さんはデイサービスに出かけた。それを見たあとで、カメラ、自動回転雲台、GoPro、三脚を用意して出発。最初のロケ地は道の駅キララ。昼ご飯をレストランで食べた後砂浜におりてtake1撮り。島根半島も日本海沖も大田方向の海岸もよく見える。波は穏やか。

 次は国境。石標の周りで360度回転映像を撮った。天気がいいので、GoProできれいに撮影できた。ただ一眼レフには24-105mmのズームをつけていったが、これはちょっと焦点距離が長すぎた。静止画を撮るにはいいレンズだが、動画にはちょっと扱いにくい。

 今日の午後は母の介護認定の結果が知らされるというので、5時前には益田に帰らなければならない。それでも事前に調べておいた江津近くの樟道(くすち)駅のあったところは見ておくだけでもしたかったので、寄っていくことにする。JR黒松駅近くの県道221を南下するつもりが道を一本だけ間違ったようだ。せまい、狭い道を進む。こういう時軽自動車はいいね。舗装道路であれば、軽自動車は必ず通れるから安心して通行できる。結局樟道駅の標識を見ただけ、撮影はしなかった。

 国道9号線をゆっくり帰りたかったが、時間の都合で高速道路を利用した。

2022年5月25日 (水)

5月24日 お母さんは家の周りの草取りにだけは異様な執念を燃やす。また熱中症になるよと言っても聞かない

 暑くなった。部屋には石油ストーブがまだ出ているが、この暑さでは扇風機が欲しくなる。

 お母さんは「大儀な、大儀な」といって日中の多くの時間は座り込んでいるが、家の周りの草にだけは異様な執念を燃やす。夢中になって、何時間でも外にでて草取りに励む。2年前はこれで熱中症になり、今日の事態を招いたというのに、反省が足らない。

 今日も家のまわりの草取りしてはる。「水を飲んでくださいね」と伝えても、喉は乾かないと言い張る。乾いたとおもうかどうかではなく、とにかく水分補給することが大切なのに。
 
 叱り飛ばしちゃあだめとすぐに思いなおした。小さなペットボトルにごく薄い塩水を入れて、草刈り現場に持って行った。やさしい口調で言うたが、飲んでくれるまでは立ち去らなかった。

 このことを兄弟グループLINEでぼやいた。そうしたら、電話で反応あり。そうせずにペットボトルを二本持って行って、座り込んで、いっしょに飲もうと言うんよとアドバイスもらった。きっとそうだね。反省、反省。反省ばかり。

2022年5月24日 (火)

5月23日 ふだん持ち歩きのデジカメが調子悪い。調べたら5年保証は今年の7月まで、間に合った

 私はコンパクトデジタルカメラをいつも持ち歩いている。名札ぶら下げ紐に取り付けて、胸のポケットに入れている。

 50歳を過ぎたころ、禁煙ができた。それまでは胸のポケットにはいつもハイライトと百円ライターが入っていた。禁煙したら、そのサイズ分だけポケットに余裕ができた。コンパクトデジタルカメラを胸ポケットに入れて24時間いつも持ち歩くことができるようになった。

 カメラ小僧としてはこんなにうれしいことはない。しかもデジタルカメラなので、フィルムを買ったり、現像に出したりする必要がない。ランニングコストは極めて小さい。失敗した写真は簡単に消去できる。パソコンにコピーしても画質は劣化しない。カメラライフはいっぺんに向上した。唯一の欠点は、画面を縮小すると画質が落ちてしまうことだ。フィルム時代には考えらない欠点だったが、そういうものだとあきらめるしかない。

 このコンパクトカメラ、いつも持ち歩いているためなのか、長期間使用できない。一眼レフカメラは丈夫に出来ているので、少々酷使しても10年以上使うことができる。これまでコンパクトカメラは、だいたい5年で壊れてきた。エディオンの長期5年保証があっても、だいたいその5年を過ぎたあたりで壊れてしまう。リコーもソニーもパナソニックも5年だった。今使っているのはキヤノンなので、もっと長持ちするかな思ったら、やはり5年で大きな調子悪になってしまった。

 早めにお店に持って行こう。しかし、修理に出している間は持ち歩きのカメラがなくなってしまう。まあ、iPhoneがあるからそれほどは困らないだろう。

 朝いちばん下の畑に出た。春にまいて夏に収穫する大根のための区画を準備した。面積は3平米くらい。素人だから、少しできればいい。 耕して、苦土石灰をまいて、1週間ほど寝かしておく。この畑は家の庭から見下ろすことができるので楽しみが大きい。唯一の欠点は家から近いので、母が頻繁にチェックしてくれるので、私の取材の前に事がなされてしまう。収穫の動画を撮りたいとおもっても、母がさっさと収穫してしまうことがこれまで何度かあった。

 お母さんこのごろ時々せき込む。悪性の咳ではないが、それは私がそうあって欲しいと思っているからの判断かもしれない。同居するようになった1年前にはなかったことだ。当時は熱中症から回復ということが主眼だった。一緒に住むということは、いやな覚悟を私に強要するのか。