2023年9月15日 (金)

9月15日 大変なしくじり。夜になって、スマホが見当たらないことに気が付いた。昼間、海岸でビデオ撮影して、スマホを置き忘れたようだ。現地までの道は暗いし、現地も暗い。

大変なしくじりをしてしまった。夜の定時連絡をしようとしてスマホを探したら、見当たらない。定時連絡の方法がない。急ぎiPadを部屋の中から探し出し、iPhoneを探すアプリを起動する。見つかった。やはり今日ビデオ撮りに行った海岸にあった。もう、夜八時前。外は真っ暗。どうする。

カメラバッグから充電式LEDライトを取り出す。明るさか不十分。いかん、いつも満充電にしておかねばいくら高性能LEDライトであっても肝心の時に困る。

「忘れ物をしたので取りに行ってきます」と母に告げて家を出たけど、これはまずかった。私がどこかで事故ったら、私の行き先を母は知らないことなる。こういう状況を作ってはだめだと気がついたが、行動に移してしまった。

どうすればいいか、高速で考える。とりあえずLEDライトを持って海岸に向かう。あたりは真っ暗。ライトの光量不十分、充電量不安、現地まで残容量があるかどうか不安。私の眼の状態で、戸外真っ暗になったら、いくら地元とはいえ無事に帰ってこれるか自信ない。


ご近所に応援を頼もう。たまたまお昼にある近所の方と会食に出かけていた。時間は遅いけど、在宅しておられるに違いない。ふだんはおられない人だ。頼るしかない。

玄関から声をかける。「困ったことがあって、助けてほしいんです」と情けない声でお願いする。その方も眼があまりよろしくないのは知っていたけど、頼るしかない。

真っ暗な夜道一緒に行ってもらう。私は持参のLEDライトだけでは足らず、彼の持ってきた強力ライトを借りて、夜道を照らしながら歩いてく。側溝に注意し、わきの藪に注意し、眼の悪さを気遣われながら。月齢は新月に使いが、これが満月であっても、私の眼ではとても心配。

人が持ち去ってしまったらどうしょう、アオサギが持ち去ったらどうしようと悪いことばかり考えてしまった。携帯電話を失うことの面倒くささがよぎる。

現地についても、あたりの地形がよくわからない。私一人で探しにきていたら、途方に暮れていたに違いない。そのままUターンして帰ることができたかどうかもあやしい。私のスマホに電話してもらうようお願いしたが、着信音が聞こえてこない。マナーモードになっているにちがいない。

あたりを照らして、ようやく赤いバッグらしきものを見つけた。よかった。

良かった。反省することしきり。最悪の結果にならなくてほんとによかった。

2023年9月14日 (木)

9月14日 創作民話ひきだしばあさん

家族が寝静まった午前3時ぐらいになると、家のあちこちの引き出しを開いたり、閉じたりする音がし始める。2階には誰も寝ていないはずなのに、2階のカラーボックスや整理ダンスも引いたり閉めたりしているようだ。

子供たちは眼が覚めて眠れないというので、主人は2階に向かって話しかける。「もう、夜が遅いから、明日にしんさいや」するとしばらくの間物音がしなくなる。

しかし、15分もしないうちにまた始まる。時には引き出しを打ち据えるような音もする。鳴りやまない。

朝になってよく考えると、この現象が起きるのは、朝から何か用事があって、そのための道具をとりそろえていないままに寝込んだ日にそんなことがおこる。

寝る前にひととおりの道具を取り揃えて、大ぶろしきに包んで、しっかり結わえておく。そうすれば、夜中にこんな現象は起きない。

8月13日 夜11時ごろとなりの部屋から母が私を呼ぶ声。トンボが飛び回っているので捕まえてくれという。

骨折手術退院後の診察ということで半日ばかり、母の病院に付き添った。日赤なので待ち時間が多い。くたびれした。でも診察の結果「完治」していますと言われて、ひと安心。

家に帰ってきたら、母のスイッチが入ったらしくごそごそしている。午後は気温が上がって私はクーラーをつけて昼寝している始末。

夜11時ごろだったろうか。さすがに私ももう寝付きの時刻。うとうとしてたら、となりの部屋から母が私を呼ぶ声。さきほどまで何やらいつも探し物をしている物音がしていたら、もうやめんちゃいやというつもりでのそのそ行ってみると、部屋の中にトンボが飛び回っているので捕まえてくれという。

眠たい目をこすりながら母の指し示すほうをみると、ギンヤンマサイズのトンボが障子にぶつかりもどりしている。縁側に行って、プラスチックのケースを持ってきて、これでなんとか捕まえちゃろうとしたが、さすがに晩夏にとびまわるヤンマ。捕まらない。あきらめて母には辛抱して寝てもらうよう告げた。

しかし、しばらく障子にぶつかる音をたてながらとびまわっていたようだ。これじゃあ寝不足になるなと思いつつ、どうしょうもしてやれない。ごめん。寝る前のひと騒動でした。

2023年9月12日 (火)

9月12日 ショートステイ5泊6日の済んだ母を迎えて、帰り際すぐ料金を支払う。29,309円。後払いでないのがわびしい。

母のショートステイは今日が終わり。迎えに行った。受け取りに自分の車がない。バスで介護老人保健施設近くのバス停まで行く。母を引き取った後の食材をスーパーで買う。4日分くらいの食材(しょうゆ、めんつゆ、チューブわさび、ハム、ジャム、キャベツ、魚肉ソーセイジなど)を家内に教えてもらって、それを買い込む。

受取り約束時刻まで時間があったので、スーパーから歩いて保健施設に向かう。山の上にある。強い日差しとひどい坂、ゆっくりなるたけ汗をかかないように歩くが、工夫の余地がないくらいに暑い。

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ようやく着いてもまだ時間がある。木陰があればそこで待つが、そんなものはない。

16時前くらいになると、クルマがどんどんやってきて、施設職員の人が手を振って送り出している。そう、多くの人は、自分の車で送迎するのだ。今回の私たちのように、タクシーで送り迎えする人はそんなにいないのだろう。あああ、なかなか大変だ。私は十分に若いのだから、老々介護というわけでもないだろう。ちょっとクルマを運転しないからということで、ここまで苦労してしまう。なんとかしなきゃあ。

ショートステイの済んだ母を迎えて、窓口で料金支払う。5泊6日で29,309円。けっこう高いね。後払いでなかったのが、けっこうわびしく感じた。

山の上の保健施設。電話で呼んでもすぐにやってくるわけではない。施設の玄関ロビーでわびしく待つ。私がちゃんとクルマを運転しさいすれば、こんなに苦労しないのに。ぐっとこらえる。

山の上の施設から、家までタクシー代2360円。これもけっこう負担になるね。

9月11日 村上家乗以外をネタにした動画のバックログがたまりにたまっているのである。私の残り時間はそんなにないかもしれない。

村上家乗の安政2年を全部読み上げて、一日を一つの動画にしてアップし終えた。やったね。あと一年分の見せ方を工夫する必要があるが、ひとまずは区切りがついた。

今は嘉永6年を読むを少しずつ読んではアップしている。具体的には嘉永6年1月1日から嘉永6年2月22日までアップした。Googleで"嘉永6年1月2日"を検索すると、私の該当Youtube動画が上位にヒットする。日本中で幕末の日記を日付毎にYoutube動画にしてくれれば、うれしいデータベースになるのだが、賛同者は簡単には出現しない。

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 最近になって、私はこの動画づくりがくたびれてきた。けっこうな負担になる。毎月10日分の家乗を読み上げて、日付毎の動画にし続けるのを負担に思うようになってきた。

たしかに、高評価」や好意的コメントはほとんどないが、それは当初から予想の範囲内。そんなことではくじけない。でもちょっと疲れてきた。

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もう少し手抜きで続けることができないかと構想している。私自身が該当日を予習する必要があるので、予習ノートは書き続けるただろう。だから、日々の内容を少し変化させて、もうしばらく続けてみたい。

あと、村上家乗以外をネタにした動画のバックログがたまりにたまっているのである。私の残り時間もそんなにないかもしれないということを自覚し始めた。

村上家乗嘉永6年をうんと手抜きバージョンにして、新しいこと、これまでやりたかったことに着手したい。Youtube動画づくりをもっとたくさん楽しみたい。

2023年9月10日 (日)

9月9日 広島市立中央図書館に立ち寄った。写真をたくさん撮りました。この写真を使ってTwittterで中央図書館ネタを十数編投稿した。

古文書解読同好会が開かれた。前回は7月で、8月は真夏のために御休み。今日は広島市の千田町に集う。まるで夏休み明けの小学校のごとく、久しぶりに同好の方たちにであう。話題は猛暑に終始するもそれでもその声、笑い声を聞くだけで暑さから少しでものがれるような気がする。

今日は我が班が読み当番。机の上にマイクロホンが置かれてあった。おっ。いいね、この緊張感。

同好会は6人ずつの班が16ある。この16班で各会の読み当番を受け持つ。この同好会のすばらしいところが、読む範囲が当日に発表されるのだ。12時半に会場入りして、前方のホワイトボードを見て、初めて読み範囲を知らされるのだ。

当然十分なる予習はしているが、その日にマイクを使って読み上げるとなれば、班としての読みを発表するということになるので、同好会が始まる13時30分までの間に、班員の頭を寄せ合って、読みの最終確認をする。この雰囲気、いいです。大好き。

始まる13時30分までは雑談というのもいいけで、残り時間を気にしながら、読み確認という時間もなかなかいいです。

この日私は牛田から千田町まで自転車でやってきた。日差しが強く、サングラスをして紫外線を避けたつもりだが、それでも自転車の周囲視覚は少し不安だった。しかし、行きも帰りも無事故で平和公園、紙屋町を通過で来た。このことは大いなる自信につながったと思う。

EDIONにも立ち寄った。4Kモニタの画質を見てきた。最近Youtube編集するのに、FullHDモニタの解像度に不満を持っていた。4Kモニタが使えそうなら買ってもいいかなと思いつつ、展示品で確認に行った。

そして広島市立中央図書館に立ち寄った。写真をたくさん撮りました。この写真を使ってTwittterで中央図書館ネタを投稿した。十数編投稿で来た。言いたいこと書いた。これからも根詰めで書いてゆく。

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2023年9月 8日 (金)

9月8日 ひがき眼科に行った。症状は良くなりましたとは言われなかったが、ひどいことを言われずに帰ってきただけでも良しとしよう。

①家からわずか50メートルのところに、姫リンゴの樹があって、20個以上の赤い実がなっていた。ここには長年住んでいるがこの樹があるのを知らなかった。これは毎年楽しみになってきた。

②ひがき眼科に行くことができた。視野検査、眼底三次元画像解析、精密眼底検査。症状は良くなりましたとは言われなかったが、ひどいことを言われずに帰ってきただけでも良しとしよう。

③あの有名なみずおじさんのYoutubeチャンネルにコメントを書い。免許証の表裏をコピーしてA4用紙に印刷する方法を尋ねてみた。すぐに返事があったうれしい。

④久志能幾研究所のブログにコメントを書いた。ひがき眼科に行っている間、ずっとコメントの文章を考えた。家に帰って、さっと文章書き上げた。ぜひYoutubeデビューしてくださいと書いた。反応あるかな。

2023年9月 7日 (木)

9月7日 依然として残暑厳しい、なんとかならんもんか。お母さんがどうしても家周りの草取りをしたがる。

今日の良かったこと

①益田タクシーに勤める同級生が元気であることが分かった。これは嬉しい。実にうれしい。
今日益田タクシーに乗ることがあったので質問してみました。野村省三君は元気で現役ばりばりとのこと。同級生たちよ、もう、誰ひとり欠けるな。生きているだけでええけえ。生きていることだけで何人もの同級生を活かし続けているんだよ。活かされているんだよ。


②コロナの抗原検査、お母さん大丈夫だった。よかった。

③益田から広島までの高速バス約3時間(12:00-15:00)トイレ休憩1回深谷パーキング休憩13:36で尿意がまんができたこと。これは大きな成果です。

9月7日 お母さん、家のまわりをきれいにしている。執念だね。しばらく留守にするというのできれいにしておきたいとという。

お母さん2回目のショートステイに行ってもらう算段。ちょっと大変そう。
まず8時半に玄関について、採取。苑に入らずいったん家に帰ってくる。字っと待つ。陰性であればOKが出れば、お泊り荷物を持って、再び苑に向かう。そこで晴れて入所。私は益田駅に向かい、そこから高速バスで広島に行く。ああ、親不孝。
 もし、陽性がでれば、戻った家に閉じこもるのか。冷蔵庫、何もないよ。家を留守するというのでほとんど調理して食べてしまったよ。

お母さん、家のまわりをきれいにしている。執念だね。しばらく留守にするというのできれいにしておきたいとという。残暑厳しきおり、そんなせんでええけえとは言わずにおく。好きなようにさせてあげます。

好きにさせてあげます」と書いていやなことを思い出した。やめ、書くまい。

2023年9月 4日 (月)

9月4日 単身赴任が始まってちょうど丸3年。母が熱中症で体調壊し、私は広島での生活をおいて、益田にやってきた。よくがんばったと思う。

おお、9月4日単身赴任介護が始まった日だ。母といっしょに住んで食事の世話ができるかどかが一番しんぱいであったが、家内の指導もあってなんとかできそうだ。よかった、よかった。

★今日の良かったこと
①朝食の準備をしていたら、目の前の法面のサフランモドキが目の前で開花を始めた。今朝最初に見たときは、ちょっとふとめかなあというつぼみであったがわずか2分未満の間にどんどん花弁が開き始めた。そりゃあもうびつくり。この開花を家内と一緒にみることができたのはよろこびだ。お母さんも呼んで見せようとしたら、背が低いのでその花が見えないという。何度も背伸びしてもらってようやく見てもらった。いいなあ、こういう光景は。

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お母さんが家にいてくれる幸せ。つい先日まで母は入院したままだったもんね。家にいてくれるのはうれしい。ちょっと衰えたようにも見えるが、いてくれるのがうれしい。いらいらするようなことをしても、叱ったりしないようにしよう。まかり間違って、生きているかけた最後の言葉になってしまうようなことだってあるのだ。気をつけよう。その言葉、御浄土にずって持っていってもらって大丈夫ですか。

紺野写真塾、明日の撮影会休みます、ついでにしばらく休みますとLINEしたら、親しくしてくださる先輩からすぐに電話がかかってきた。容体を心配してくださった後、クレド教室に届けたらと言ってくださった。えっ、そんな。ひとまず紺野先生に電話。池の段におられるとのこと、風が吹いて寒いくらいだという。ああ、いいなあ。わかる。いちばん気持ちのいい時期だ。しばらく休みことを告げておいた。
クレド教室に電話した。受講料は自動振り込みになっており、今後分について止めるには窓口に来てくれという。そんなあ。