9月11日 夕飯を食べる時刻になると、月がのぼってきた。昨日が十五夜と言っていたので、今夕もじゅうぶん丸くて明るい。カメラを三脚に据えて撮るも自分のイメージどおりの写真にならない。どうしてだろう。
今日は一日中家にいた。こんなにのんびりするなんて久々、いいね。天気は曇り。そんなに気温は上がっていそうにはなかったが、出かける気持ちにはならなかった。
益田の家ではお母さんがテレビの前に座っているので、私がそのテレビを見ることはほとんどない。チャンネル権はお母さんにあるのだ。事務所にテレビを買ってもいいのだが、そんなに見たい番組があるわけではない。
月に一度、広島に帰ってきたときに、テレビに録画してある番組を見る。当然広島の家では、家内にチャンネル権があるので私の自由にはならぬ。自分用のテレビを買ったので、それに録画している。キーワードを登録して自動で番組を選び録画している。広島に戻るたびに1か月分の録画を確認する。時代劇、時代ドキュメント、呑み鉄ものが録画されているので、楽しみに見る。
部屋の中を整理する。昔の書類をばしばし捨てる。雇用保険関係、給料袋など保管してあるが、そんなものいりゃあせん。当時は大事にファイルしたものも、こんな年代になれば、いりはしない。ばりばり破いてゴミ箱にいれる。
なしてこんなのんびりした時間をすごせるのだろうか。いつもはあんなにイライラしているのに。
夕飯を食べる時刻になると、月がのぼってきた。昨日が十五夜と言っていたので、今夕もじゅうぶん丸くて明るい。カメラを三脚に据えて撮るも上手にとれない。どうしてだろうと思う。