2022年11月10日 (木)

11月10日  広島県戸河内町筒賀の大銀杏を見に行く。駐車場は六割がた埋まっていた。誰も撮ったことのないイチョウの黄葉写真を目指しますと宣言しても、なかなか難しいです。

自分の部屋を掃除機かけて掃除。リュックふたつ、紙袋大ひとつ、カメラバッグひとつを車に積んで出発。私は月に一度、一週間ほどの広島帰省。その間お母さんはひとりで生活してもらう。食事の準備くらいできると言い張る。寝起きは自分でされる。普段の生活なんとかなるでしょう。

これぐらいなら適度なストレスとしてやり過ごしてもらえると思っていたが、最近はちと違うかもしれないと感じるようになった。私が一週間いなくなるストレスはわずかであっても回復できないショックを形作るかもしれない。夜中の物音、雨の音、冷え切った部屋の空気、悪い影響与えてしまうのではなかろうか。

家を出てすぐに近所の方に出会って挨拶しておいた。広島まで六時間以上かかりますと言ったら、笑っておられた。そうです。寄り道たくさんしていくんです。写真撮りながら、行くんです。

なんと家から1キロも離れないうちに、浄円寺のイチョウが目に入り、正面の石段前に車を止め、三脚をセットして写真を撮り始めた。落葉する様子を複数枚撮り、それを明合成しちゃろうと思った。思うように風が吹かず、落葉が少ない。上から声がかかった。今年のイチョウは葉が汚いでしょうと。台風で葉が痛んでしまって汚くなってしまったと住職さんが言われた。そうだったのか、そう、私もなんとなく変だなあと思っていたのだ。

落葉を待っていたら時間をくってしまった。車をすすめて3キロぐらい進んだら、大草で三差路のイチョウが目に入った。これは撮らんば。車を空き地に止め、レンズを買ったばかりの白レンズEF100-400mmに交換して、イチョウのまわりを巡った。歩を進めると大草八幡宮にたどりついた。賽銭投入口があった。

広島に帰省するどころか、益田を離れるのに時間とりすぎ。美都温泉はなんとか我慢して通り過ぎで、匹見峡道の駅で道川小学校近くのイチョウを撮りに行った。ここのは電線が周りにあって残念な写真になる。ふと南の方向を見ると、盛んに落葉しているイチョウがあった。

車を移動させて、そのイチョウそばまで行き、車から重たい三脚を取り出して歩道にセットした。盛んに落葉するが景色がいまひとつ。でも今日この後いいイチョウが撮れる保証はないので、しっかり撮っておく。

県境越えて、八幡高原。苅尾茶屋で昼食をと思ったが、どうも車が多い。平日の木曜日、なして?と思ったが、理由を考察してもしようがない。空腹だったので、いつも立ち寄る八幡湿原はパス。

戸河内道の駅でいつものようにとんかつ定食.1200円。今日は1匹のハエがずっとテーブルまわりをうろうろ。私の食べている御飯やとんかつ、サラダに盛んに興味をしめし、追っ払っても何度もとまる。よほどおいしい定食だったにちがいない。

今日のメイン、筒賀の大銀杏に行く。駐車場は六割がた埋まっていた。来ているうちの八割がたは写真を撮っている。誰も撮ったことのないイチョウの黄葉といっても、これだけおれば、なかなか難しいです。

この時点で15時をおおきく回っていた。雲が出始めていて、なんだか暗くなってきた。高速で帰ることにする。広島インターで降りて、牛田着。

すぐに散髪にいく。4200円。auPayで支払う。支払いが便利になったものだ。散髪の帰り道、お母さんに電話。「早よう帰ってきてのう」と言っていた。いままでだったら、気丈さを装って、そんなことあまり言わなかったのに。

益田サイトの更新分をUSBメモリに入れて、広島に持ち帰り。それで広島のパソコンにコピーしようとしたら、エラー出まくり。1週間前、益田でUSBメモリの誤消去回復ソフトを購入したら、こんなエラーが出始めた。とてもとても嫌な気分になった。この度のエラーはほんまもんのエラーなんかいねえ。怪しい。不信感。

11月9日 超広角レンズでツワブキを真上から写し、遠くに青い海と高島が見えるというのを撮りたかったので、唐音スイセン公園に行ってみる。青空、波しずか。いいね。センブリも咲いていた。

今回は広島に帰っている間に紺野写真塾座学がある。ぜひ参加したいので、5枚の写真を選んでUSBメモリに入れておく。11月1日にあった撮影会から3枚、大浜港満月写真を1枚、もう一枚欲しいというので、今日唐音スイセン公園に行ってきた。

超広角レンズでツワブキを真上から写し、遠くに青い海と高島が見えるというのを撮りたかったので、昼前に出かける。いいね、いいねと撮っていたら、自分の影が写りこんでいることに気がつく。広角なもんだから、影が入りやすくなるのだ。

あと、駐車場から降りる道に小さいセンブリが咲いていた。ツワブキの写真を撮った後、車にもどり三脚と日傘を取り出してもう一度、降りる道に行った。標準ズームしか持っていなかった。せっかくカメラバッグを車に積んでいるのだから、マクロレンズはいつもいれておきたいものだ。

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高津に行って、麺類レストランでちゃんめん食べて、30センチのスチール定規を買って家に帰ってきた。畑の端の藪を引き続き整理する。今日は小さなクヌギの樹を2本倒した。今年の冬はこの部分を精力的に整理しちゃろう。

西楽寺の住職さんから電話あり。納骨堂の話がしゃんしゃん進んでいない。上司だったら叱るところだが、じっくり仕事ぶりを期待していくしかない。若いんだから、頑張ってほしいのに。

2022年11月 9日 (水)

11月8日 お母さんを車に乗せて、かかりつけ医に連れていく。いつもの薬をもらうための通院。着いてみれば待合室いっぱい。インフルエンザ予防ワクチン注射の待ちのひとたち。お母さんにも打ってもらうことにした。1600円。

朝ごはんは豪華に高菜ごはん。昨夜お母さんが高菜を湯がいて、ニンジン、ひらたけ、あぶらあげなどを混ぜ込んで具を作っておいてくれたので、今朝私が炊き立てのごはんにまぜこんだのだ。グッド。

お母さんをホンダN-WGN後ろ座席に乗っけて、かかりつけ医に連れていく。血圧降下剤、血液さらさら薬などのいつもの薬をもらうための通院。着いてみれば待合室いっぱい。どうやらインフルエンザ予防ワクチン注射の待ちの年配者たくさん。看護婦さんに聞かれて、お母さんにうってもらうことにした。1600円。

冬もの衣料でも買いにいきますかとお母さんを誘ってみるも、家で探し物のとちゅうだから買い物には行かないという。最近家の中で失せものが多い。

津田医院では28日分の薬を処方してもらうのだが、日々ちゃんと飲むよう、日付を書いた小さなビニル袋を28枚用意してあげる。日付を記しておくところでは私がやるが、実際の薬を中にセットするのはお母さんやらせてあげている。これぐらいできねばねえ。

日付を記した袋を畳の上に並べるまでがたいへんなのである。それぞれの袋に薬を一つずついれるのは機械的にいれればいいので単純作業なのに、お母さんはぶつぶつ言いながらそれをやってはる。

私はお母さんをおいて、近所の川崎さんとの会食にでかける。月に一度の外食だ。ちょっとぜいたく定食をいただく。それぐらいさせてよね。

今日は皆既月食があるというので、GoProのタイムラプラスをセットしておいた。前日の月撮影では月が明るすぎて滲んでいる。今日は-2EVにしてみた。本来ならこの設定でいいか試す日が欲しかったが、しようがない。

近所の田原さんが北九州から帰ってこられていた。土産に小アジを20匹もってきてくださった。さあ、これが大変。どう調理するんだろう。お母さんにやってもらう。調理ばさみで頭としっぽを切り取る。内蔵は指でこさぎだす。水で洗い、キッチンペーパーで水気をとる。小麦粉を振りかけて揚げる。昨日は野菜天ぷらをたっぷり食べて、今日は小魚の天ぷら。日々豪華である。

お母さんは間食したからご飯が欲しくないといいだす。えっ、そんな聞いていません。さらに突っ込んで聞いてみると、今朝の高菜ご飯の残りを全部食べたという。えっ、いっぱい余っていたのに、そりゃあ腹も膨れるわ。

2022年11月 8日 (火)

11月7日 近所のおばさんがやってこられて、ヒラタケがたくさんあるんだけど食べない?っていってくださった。すぐに欲しいと答えて、おばさんの家までついていきました。

今日は朝からずっと古文書解読同好会の予習。天気いいけど、そんなの言っておれなくなりました。さる方のおかげで予習がばんばん進みます。

昼ごはんを食べていたら、近所のおばさんがやってこられて、ヒラタケがたくさんあるんだけど食べない?っていってくださいました。すぐに欲しいと答えて、おばさんの家までついていきました。おばさんは我が家の次に行く用事があつたのに、それをうっちゃって私といっしょに家に帰ってくださった。両手にいっぱいのヒラタケをいただいた。

帰り際にふと見るとコウテイダリアが大きくなっている。つぼみがたくさんついている。もうすぐたくさん咲くだろう。物欲しそうに見ていたら、数年前に我が家でいただいたことがあるという。そういえば十年くらい前に我が家の庭や裏の山の畑にたくさん咲いていた。このおばさんが分けてくださったのだ。それを母が育てのだろう。母は花を作るのは上手だが、飽きっぽいから長続きしなかったのかもしれない。

古文書の予習にくたびれてきたので、着替えて、まず下の畑に行ってニンジンを収穫した。実は半年前に作ったニンジンで1本だけ収穫わすれがあって、それが大きく育っていた。小さめの大根くらいのサイズになっていた。掘り上げるのが恐いなあと思えるぐらいの貫禄があった。葉もつやつや茂っている。

 思い切ってスコップで掘り上げると、そりゃあ立派。今夜のおかずにしちゃろう。

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 着替えたついでに畑の端をきれいにしてやろうと思った。バラ科の高さ3メートルくらいの樹が一本あって、桃に似た花を咲かせる。今年は実がならなかった。その実は生食できないと母が言っていた。何の樹なのか知らないという。自分たちが植えたはずなのに。

 我が家の山や畑には果樹が種類多く植えられているが、その名前はしらないという。おかあさんのことだから、忘れたんだろうなあと思う。名札ぐらいつけておいてくれたら、長男が助かったのに。

 直径7センチくらいの杉を1本倒してみた。眼の高さで鋸をいれていたら、希望する方向には倒れず、上から私のほうに落ちてきた。危ない危ない。こんなことってあるのだ。今度からちゃんとヘルメットしなきゃあ。

ソテツがあったので、それも葉を全部切ってやった。持ちようによってはとげが痛い。とんのすにいれて家まで持ち帰り、小さくカットしておいた。近いうちに処分してやろう。

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今日ぐらいの気温になれば、山仕事ができるかなと思ったけど、まだやぶ蚊が出てきてうるさかった。もう少し寒くなってから山仕事にとりかかろうか。でもそういっているうちに11月なんだ。寒くなったら山仕事しようと言っていたのに、いざそうなるとエンジンがかからない。

夕飯には、ニンジンの葉、ヒラタケ、秋茄子を天ぷらにした。野菜天ぷらは久しぶり。おいしかった。お母さんに喜んでもらってよかった。

2022年11月 7日 (月)

11月6日 日没直後を狙った満月写真はうまいこと撮れたが、気がついたらあたりはまっくら。LEDライトを持参してよかった。大浜港の防波堤から街灯のほとんどない道を歩いて帰る。

朝いちばんで同人誌原稿の初校をやって、電子メール添付で送った。ゆっくり仕上げて、同好会の折に手渡しすればいいと最初は思っていたが、編集長の多忙さを思い浮かべたら、私のあとまわし行為はイカンと感じた。

地学散歩のシナリオというか、構想を少しずつ練っていく。最初の1本が生みの苦しみなのだ。そう簡単にはいかない。だけど、十分勉強してから世に作品を出すのではなく、中途半端な時、初学者の段階で思うところ、考えるところを世に出してもいいと思う。それをうれしく思う人はいるはずだ。

「素人だから恐い」というのは有だ。

かまぼこや玄米茶の買い物をした後、西平原の山陰道工事現場に行ってみた。今日は日曜日なので工事をしていない。もちろん立ち入り禁止のなわばりはしてある。監視カメラ動作中の看板がある。でも強い好奇心は抑えることができず、入らせていただきました。ごめんなさい。

今日は動画収録ではありません。下見です。ロケハンです。こういう公共工事をするときは、地質調査を事前にやっているだろうし、その報告書は出しているはず。今の時点で公表されているかは不明だが、いずれは出るのだろう。探しておかねば。

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いったん家に帰って、準備して16時30分、そろそろ暗くなり始めるかなというときに、24-105mm+EOS60D、40-150mm+PEN PL-8、GoPro9を道具箱に入れて出かける。今日は日曜日。

それは晴れている。夕陽が気になるけど、見ないことにして東の山に注目する。GPSコンパスで方角を知る。GoPro9をスタートさせて、満月の撮り方動画のクリップを撮る。

でた。やった。写真の神様は助けてくださった。

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日没直後を狙った満月写真はうまいこと撮れたが、気がついたらあたりはまっくら。LEDライトを持参してよかった。大浜港の防波堤から街灯のほとんどない道を歩いて帰る。満月が出ているのだから、道は明るいはずなのに、視力が弱っているのだろう。つらい思いをしながら、とぼとぼ帰ってきた。車で来たほうがよかったかもしれない。

家でお母さんが心配しているだろうなあと思いつつゆっくり歩をすすめる。お母さんは玄関に座って待ってくれていた。遅くなったと思ったが、時刻は6時をちょっとすぎたぐらいだった。日暮れが早くなっている。お母さん、ごめん。ご飯すぐ用意するから。

2022年11月 6日 (日)

11月5日 お母さんがいたずらっぽく作ったのが「かきごはん」。かきといっても、干し柿。なんとも異様な仕上がり。本人は赤飯みたいでおいしいと言っていたが、二度と作りたくないねとも言っていた。

小さい子供がいたずらを公表するがごとく、昼ごはんの時お母さんが言う。「変なものを作ってみた」と。平静を装って聞いてみると、干し柿を炊き込みご飯みたいにして入れてみたという。テレビで見たわけでもなく、自分の思い付きで、やってみたかったんだという。

今までやったことのないことにチャレンジするのはいいことだとは思うが、見た目が今一つ。塩味はつけていないという。

冷や飯が冷蔵庫にまだたくさんあったので、後日炊飯しようかとも思ったが、お母さんがそこまで思ってやったことならと、今日の夕飯のとき炊飯してみた。

おっ、異様な姿。干し柿は原型をとどめていない。ご飯は赤飯以上に赤くなっている。おっぱんによそって仏壇に供えたけど、ご先祖様はびつくりされたでしょうな。

昼過ぎ、雨音がして強いにわか雨が降り出した。洗濯物を急いで取り入れた。この雨でスイセンが発芽してくれると嬉しいが、それほど多い雨ではなかった。

空は暗い雲がたくさん。今日の暦は日没時刻、月の出時刻がぴったりで、大浜港満月写真の適日だったのに、残念。いやいや、西の空に一部分青空が見えているので、撮影に出かけてみた。

傘を持参したのは正解だった。18時前まで待ったが、ついに雲は晴れずに、月の出の写真を撮れず。明日もう一度チャレンジだ。

Youtubeで「鎌手の地学散歩」を作りたいのだが、No.1で手こずっている。我が家の背戸の露頭、これがとても立派なので、これを取り上げたいのだが、岩の名前に確証が持てない。流紋岩なのか、凝灰岩なのか、ずっと迷っている。

火成岩の6種類(流紋岩、安山岩、玄武岩、花崗岩、閃緑岩、斑レイ岩)は、鉱石組成と成因(冷え固まる時間)からの分類である。一方で凝灰岩は鉱石組成とは関係なしで、構成している粒子タイプ(火山灰か火山礫か)による命名であるような気がする。

からして、「安山岩質凝灰岩」「流紋岩質凝灰岩」などと初学者を惑わすような言い方をするのだ。それらは安山岩であり、同時に凝灰岩なのか、それともどっちかなのか、はっきりしろやと怒りを覚える。

2022年11月 5日 (土)

11月4日 17時前、いつものようにお母さんは機嫌よくデイサービスから帰ってきた。日暮れが早いから、帰ってきてからの草取り仕事ができなくて不満だろうね。あわてなくていいよ。これから雑草はあまり成長しないだろう。

今日もいい天気。そういえば最近雨が降っていません。いつからだろう。気象人のサイトで浜田の天気を確認してみると、10月25日に雨が降った以降ずっと晴模様。ああ、そういえば10月のくせに時雨模様だった日がしばらく続いていたよね。

連日晴れてくれるのはうれしい。このまま土曜日、日曜日に晴れてくれれば、大浜港満月写真を撮ることができる。撮影場所、時刻の準備はできているから、あとは本番の撮影を残すのみ。

同人誌の編集長から初校が電子メール添付で送られてきた。USBメモリに入れて、近くのコンビニに行ってプリントアウトする。モニタ画面での校正は苦手だ。A4用紙13枚。130円。これぐらいなら、またしばらくプリンタ買わずに済みそうだ。

ガソリンスタンドにより給油してきた。最近はガソリン代をau payで支払っている。店番のおじさんはレジパソコンの操作にあまり慣れていないみたいでちょっと不安だ。それでもau payはすでにたまっているポイントから支払うので、クレジット(借金)ではないので気が楽だよね。

キヌヤに立ち寄り、大根とお菓子を買う。そのまま帰るのはもったいないような晴天なので、そのまま家に帰るのではなく、下種のほうにいってみる。露頭を見ながら、「鎌手の地学散歩」の試し撮り。早くこのシリーズ始めたいのだが、1作目のシナリオがなかなかまとまらない。Youtubeの作が滞っている。

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夕方、いつものようにお母さんは機嫌よくデイサービスから帰ってきた。日暮れが早いから、帰ってきてからの草取り仕事ができなくて不満だろうね。あわてなくていいよ。これから雑草はあまり成長しないだろう。

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[人生は習慣]

2022年11月 4日 (金)

11月3日 高津の持石海岸で砂浜海岸を歩きながら、落ちている丸い小石の中から赤い石をいくつか拾った。たのしい。早くYoutube「鎌手の地学散歩」始めたい。

もう11月。そろそろ今年の重大ニュースまとめる時期かなと思って、ここ数年の記録をみたら、さすがにまだ早いね。12月の声を聞いてからでもいい。

連日天気がいい。裏の覚畑に行ってスイセンの発芽を確認した。数か所で芽が出ている。うれしい。でも近隣のスイセン畑では今年の芽が元気よく出ている。それに比べたら、覚畑の発芽は遅れているだろう。ちょっと心配。

市立図書館から借りている4冊が返却期限を過ぎているので、今日返しに行く。最近はYoutube「鎌手の地学散歩」のために、それ関係の本を借りているのだが、なかなかいい本にめぐり合えない。

益田市の持石海岸は海岸線が長いので、遠くに街並みの風景がある。これはひょっとしたら満月写真の背景として面白いかもしれない。今日も天気はほぼ快晴。アプリで調べると月の出は14時42分。月齢は8.7なので半月になっているので下見には十分だろう。

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益田市立図書館に行ってから、持石海岸に行ってみた。160mmの画角を確認した。いいねえ。これに満月が上れば絵になりそう。しかし、GPSコンパスを使って月の出方向を探ると、出てくるのは街並みの向こうではなく、海岸に近い山の向こうからだった。残念、いい思いつきだったのに。

高津の持石海岸で砂浜海岸を歩きながら、落ちている丸い小石の中から赤い石をいくつか拾った。たのしい。早くYoutube「鎌手の地学散歩」はじめたい。

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[典拠]
なにかを言うときは、それはどこからの情報であるのかちゃんと言うようにしよう。

2022年11月 3日 (木)

11月2日 今日の月の出は14時08分。14時半ごろに大浜港の波止場について、ぼーっと月の出を待った。密度の薄い時間経過。月が出たのは15時09分。暦の値から1時間後。これがわかればいい。

昨日夜にアップした日記を今朝の布団の中で読んでいたら、誤字だらけ。意味不明の箇所もあり。いかん。昨夜酔っぱらって書いてすぐにアップしたのが良くない。

今朝、2番目の仕事として、修正してアップした。

我が家の座敷には仏壇と神棚がある。仏壇には毎日お参りしているが、神棚はゆるやかで、月に2度さかきを取り換えて、年に何度かのおまつりをしているぐらいである。日本の神様だから、あまり厳しいことは言われないと思う。

神棚のさかきは月に二度、1日と15日に取り換えている。さかきは庭に1本植えている。大きな樹ではないが、お供えの枝を月に2度取り換えるには十分な大きさになっている。

今日は庭のゴミ片付けをした。朝寒かったし、無風だったので取り掛かった。雲一つない晴天のときは、時間が経過するにしたがって風が出てくることがあるので、ちょっと待って様子見して、開始した。

午前中片付け終わることができず。午後2時くらいまで続きをやった。

今日は快晴。月を見ることができるだろう。「満月写真を撮る」の手法は解決したのだが、実践例として大浜港での満月写真も撮っておきたい。今日は下見。ロケハンだ。

11月2日、暦の月の出は14時08分。大浜港に出かけた。

14時半ごろに大浜港の波止場について、車からおりたたみ椅子を引っ張りでして、ぼーっと月の出を待った。波止場には、広島ナンバーの車から降りてきて波止場で釣りをしているおとながふたり。高速山陰道の工事音が聞こえてくるがそんなにうるさくはない。風もなく、初冬であっても寒くはない。ぼゃーっと時間が経過する。いいね、この密度の薄い時間経過。

月が出たのは15時09分。大浜港は東側に山があるので、見かけの月の出が遅くなる。暦の値から1時間後だ。これがわかればいい。ズームレンズの一番広角より100ミリで今日上ってきた半月を撮ってみると、景色がうまいこと入らない。35mm換算で160mmなのに、うまく入らない。どうしよう。

CANON EF100-400ではちょっと望遠すぎたかなあ。月を撮るためならCANON EF28-200mmにすればよかったかな。もう、おそいよ。もう20万円つかって買ってしまっている。

大浜港での月の出下見が終わって、ついでに大谷踏切の月の出も確認しておこうと戻りかけたら、大谷港でカモメが岩の上にとまっていて、その向こうに大きな船が航行中、その向こうに高島が見える。おっ、写真。その間にも月はどんどんのぼっているので気にはなったが、カモメの写真も船と高島とカモメの位置関係も楽しみにとる。

大きな船が視界から消えたので、踏切に急ぐ。踏切まわりに上る満月もよさそうである。でも、カモメでもたついてしまったので、月は思いのほか上にあがってしまった。

場所の確認はできたので、今日の二番目の目的地にいく。次は井の迫のコスモスの写真。作例写真のような写真を撮ってみようと行ってみる。これはこれは難しいね。前ボケ、後ろボケのような構図を探すもなかなか思うように見つけることができない。簡単に撮れるとおもっていたのに。

超広角も撮ってみたが、コスモスが自分の陰になってしまう。難しいね。案外と。

このあとキヌヤに行く。また西条柿買ってしまった。食べすぎかな。

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2022年11月 2日 (水)

11月1日 紺野写真塾に出かけた。同好の人たちと一日行動をともにするというのはうれしい、楽しい。コロちゃんのことがあるかもしれないが、なるたけその機会を楽しもう。

今日は紺野写真塾で、第一火曜日なので野外撮影会の日。千代田インターのサンクスに10時集合。冬になると集合時刻が遅くしてくださる。

益田の家から行くのに、高速浜田道の下道を通ってみようかとかも思ったが、新鮮味を考えて、186号線で、広島県芸北の川小田まで行き、そこから農道通らずに、大朝に抜ける道を行ってみた。初めての道ではないが、そんなに通っている道ではないので、楽しみにした。景色を楽しんで寄り道しながら行けばいいと思ったが、最後は少し焦った。集合時刻の15分前到着になってしまった。もっと余裕のある行き方をする必要あり。

午前中はサンクスの会場で、秋の写真展を見た。紺野先生の解説について回った。会場に詰めておられた出品者から直接の話が聞けたのは有意義であった。野草の写真が照明なしの自然光であることや、ダイモンジソウの撮影場所などが聞けたのはよかった。

昼前にサンクスを出発してほとけばら遊園に行く。いつもの紅葉であるが、今回は赤が特に鮮明であった。私は撮影会の前にLINEで、起用は14ミリ広角一つだけで挑戦しますと宣言したものだから、それはそれで楽しかった。

昼ごはんはそこで食べた。紺野写真塾にしては早いなと喜んだが、時計を見ると13時前。ちっとも早くない。遊園の端っこの地面や石造りに座って、それぞれサンクスで買った弁当を食べた。

そのあとは西教寺、テングシデと回った。

私は先に帰らせてもらった。15時にはテングシデを出た。大朝インターチェンジから浜田道にあがり、浜田からは国道9号で帰った。家に着いたのは17時前。なんと月はもう上がっていた。時期に日没になり、あたりは暗くなり始めた。この時期暗くなる時刻が早い。運転が心配だから、来月はまた早く切り上げることになるか、いやいや来月あたりからは益田での撮影になるだろう。そうすれば帰りの時刻の心配は少しは減る。

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[前髪]
チャンスの前髪。いろんなときに出現するのだろう。その時にさっと決断、判断できるか、それがポイントだ。しかし、出現頻度はそう多くはないから、ひとつひとつ着実に掴もう。全部掴んでおいてもいい。